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Starke Karpfen

カープのこと、つらつらと。

フツーのサラリーマンには縁のない話。
プロ野球選手ってのは「引退」ってのがある。

年齢と成績を絡めて、周りは好き勝手言う。
「本人の意思」はその場に存在しないのだ。

昨日、高橋建が素晴らしいピッチングを披露した。
現場で見ていて、非常に安心できる内容だった。

そして今日。

かつて、鯉のエースと呼ばれた男がマウンドにあがった。
ラジオで先発ピッチャーが発表されたときに思った。

「まさに、背水の陣やなぁ・・・・・」

正直、打たれるだろうなと思った。
ただ、その姿を見て意気に感じた野手陣の奮起を願った。

しかし、どうやらその姿は無残なものだったようだ。

佐々岡真司。

鯉のエースナンバー18を背負う男。
去年はローテーションを守り通した。

今年は、見ているのがツライこともある。

だが、まだまだ引き際なんていうのは辞めて欲しい。
彼の経験から学ぶことは、まだまだあるはずだ。

彼のこんな一言を待っている。

「コレがオレのピッチングじゃぁ。よー見ときんさいや!」

抑えたら打てず、打ったら抑えられず。
狂った歯車はかみ合わないまま、後半戦に突入します。

個々の成績を見ると、素晴らしい選手もいる。
逆に、期待を大きく裏切っている選手もいる。

個人的に今のカープに必要なのはコレだと思う。

「遊び心」

見ててね、窮屈なんですよ、野球が。
みんな、ホントにマジメで真摯なんだと思うけど。
なんというかね、遊びがないって感じでねぇ。
もちろん、ヘラヘラして結果出なければ非難される。
でも、見てるほうが楽しくないのって、ツライ。
これは勝っても負けても同じことなんだけど。

野村さんが引退セレモニーで言った言葉。

「野球は楽しいだろ?」

コレ、観客じゃなくって選手に向けた言葉かもね。
プロ野球の世界に入れるのは、ホントにごくわずかの人。
さらに、1軍の試合に出れる人も限られてるんです。

だったら、その場とか雰囲気とかを楽しんで欲しいな。
そうすれば、結果もついてくるような気がします。

リードオフマンとか核弾頭とか。

トップバッターを形容する表現はいくつかある。


個人的には「イチバンバッター」って言い方が好き。

チームで最初に打席に入る打者ってコトで。


役割としてはとても重要だけど、損なところもある。

その理由は、概ね下記のような理由で。


・相手投手の調子も分からない状態で打席に立つ。

・当然ですが、塁に出ることを求められる。

・簡単に初球を打つと「もっと粘れ」とか言われる。

・凡退すると「もっと積極性が」とか言われる。


まあ、他にもあると思われるが。

もちろん、その人のタイプとかチームの方針も影響する。

ただ、見てるファンは結果でしかモノを言わない。


今年、この「イチバンバッター」に挑戦し、もがいている男がいる。

結果しか見ていないけど、昨日は少し吹っ切れたようなバッティングを見せた。


今日の試合もチャンスがあるだろう。

昨日の気持ちで、打席に入って欲しい。


梵英心がカープの「イチバン・ショート」を自分のモノにするために。