敏感な人はもう花粉を感じている | 魔法使いの弟子のブログ

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こんにちは。黒田治療室の黒田です。

「大寒」ってニュースで言いていましたが、いまは寒さがさらに厳しくなり、1年中で最も寒い時季です。でも、敏感な人はもう感じているのですね。
「花粉症の治療できますか?」と患者さんから質問される事が増えてくると、そんな時期なんだと思います。

 

先の記事にもありますが、今年もスギ花粉の量が多いようで、アレルギー体質であるかそうでないかに関わらず、誰でもなる可能性があるのが花粉症の怖いところです。今日では日本人の4人に1人、3000万人が発症していると言われ、昔はこれほど多くの患者がいなかった花粉症ですが、戦後スギを植林してスギの花粉飛散量が増えたこともあるのですが、現代人の食生活の変化や大気汚染、ストレスの増大などが原因と考えられています。 同じ場所、同じ環境で育っても、花粉症を発症する人と発症しない人がいますが、免疫細胞の働き方に違いがあって、花粉症はその人の「体質」が大きく関わっていると思われます。花粉症を治療するには「体質」を改善することが最も効果的なのです。

【食べ物で改善】
花粉症の改善法として、身体を温める食べ物を積極的に取り入れて体質改善をすることが良いとされています。身体を温める食材の代表的なものと言えばトウガラシ・しょうが・ねぎ・ニラ・芋類・りんご・みかん・うなぎ・フグ・鶏肉などがあります。逆に身体を冷やす食べ物は、トマト・ほうれん草・カニ・ハマグリ・豆腐・納豆・豚肉・馬肉・バナナなどがあります。免疫細胞は、体温が高いほうが活発に活動します。そのため、体が冷えると免疫細胞の活動が鈍くなり免疫力が低下してしまうのです。

【室内の管理】
・湿度を高めに保つ
花粉は水分を含むと重さのため飛び散りにくくなります。鼻やのどの粘膜の炎症を抑えるには、50~55%の湿度が適切と言われ、症状が出ているときは、鼻の中で炎症がおこって粘膜の機能が低下しているので、炎症を抑えるためには水分を補ってあげることが必要です。空気清浄機を設置することもオススメです。花粉やホコリは床に落ちてくる性質があるので、部屋の低い場所に置き、また、花粉の進入経路である玄関や外につながる窓の付近に置きましょう。

【悪化させないために】
・ストレスを溜めない
ストレスが溜まると、ちょっとした花粉(アレルゲン)に対しても体が過剰に反応するようになります。体が疲れているときは無理せず休養し、リズム感ある生活を心がけましょう。

・十分な睡眠を取る
睡眠不足で体力が落ちていると、症状が悪化することがあるので、花粉シーズンは特に、十分な睡眠をとるよう意識しましょう。

・運動をする
運動不足は、体力低下に繋がります。免疫バランスも崩れ、花粉に対して過剰に反応することがあるので、適度な運動を心がけましょう。

スギ花粉やアレルギーの原因は様々ですが、薬に頼らずに生活習慣の改善で軽減できます。でも我慢できないと思ったなら、黒田治療室で治療を受けられることをオススメします。

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