安倍内閣の目玉は「アベノミクス」の経済戦略であることは誰もが知っています。
旧三本の矢は、大胆な金融緩和で、円安と株高をもたらし、株価は二倍超、企業業績も過去の最高水準になりました。
しかし円安が輸出、業績拡大が設備投資、雇用増が消費拡大などに直結していません。
焦眉の急として、アベノミクスの新展開が求められ「新・三本の矢」が放たれました。
①希望を生み出す強い経済 ②夢をつむぐ子育て支援 ③安心につながる社会保障
さらに「一億総活躍プラン」も大々的に発表し、担当大臣までいます。
しかし評論家やマスコミの反応は、厳しいです。
厳しい理由は「具体策がない!」の一語に尽きます。
私も何時間もかけて探しましたが、官僚が作成した奇麗な絵はありますが、現場ですぐに使えて
「これだ!」と納得する具体策は、どこにもありません。
新・三本の矢は、現場に届かないと、安倍内閣の挫折と日本の危機に向います。
MTSは、第一の矢の「生産性革命」「働き方改革」を、現場でMind・Tool・Systemに具体化します。
「現場発→自力実行」のMTS方式は、Step表・推進表・成果表で、成果を創出します。
官僚作成型アベノミクスを、批判でなく「建設」に変える方式がMTSです。