アベノミクス 「新・三本の矢」とMTS ① | ブログMTS

ブログMTS

コンサルタント塩川正人が経営に成果をもたらす目標達成システム=MTSの秘訣を紹介します。

安倍内閣の目玉は「アベノミクス」の経済戦略であることは誰もが知っています。

旧三本の矢は、大胆な金融緩和で、円安と株高をもたらし、株価は二倍超、企業業績も過去の最高水準になりました。

しかし円安が輸出、業績拡大が設備投資、雇用増が消費拡大などに直結していません。

焦眉の急として、アベノミクスの新展開が求められ「新・三本の矢」が放たれました。

①希望を生み出す強い経済 ②夢をつむぐ子育て支援 ③安心につながる社会保障

さらに「一億総活躍プラン」も大々的に発表し、担当大臣までいます。


しかし評論家やマスコミの反応は、厳しいです。

厳しい理由は「具体策がない!」の一語に尽きます。

私も何時間もかけて探しましたが、官僚が作成した奇麗な絵はありますが、現場ですぐに使えて

「これだ!」と納得する具体策は、どこにもありません。

新・三本の矢は、現場に届かないと、安倍内閣の挫折と日本の危機に向います。

MTSは、第一の矢の「生産性革命」「働き方改革」を、現場でMind・Tool・Systemに具体化します。

「現場発→自力実行」のMTS方式は、Step表・推進表・成果表で、成果を創出します。


官僚作成型アベノミクスを、批判でなく「建設」に変える方式がMTSです。

blog44