あくまで個人の推測です。

 

ペンタックスから新しいミラーレス機の登場が予想されています。

 

元ネタはこちら↓

http://digicame-info.com/2016/10/2017-1.html

 

今月あたりから来月のCP+に向けて情報が出てきそうですが。

カメラ雑誌CAPAでもミラーレス機登場の噂の記事が出ていましたので、ほぼ間違いないでしょう。

 

ペンタックスは超小型一眼としてQシリーズを展開してきましたが、何ともセンサーサイズが小さすぎて、すでに高級コンデジとして1インチセンサーを積んだカメラも登場し、さらにAPS-Cの単焦点コンパクトカメラも登場し、ただレンズ交換できる小さなセンサーカメラでは競争力を失っていましたね。

安さで買った初心者はレンズ交換をしないだろうし、しかしハイアマチュアから見れば画質に不満があり。

これは新規マウント設計でしたけど、HOYAがリコーにペンタックスを売るときのオマケのような機種でしたから。

 

そして、その次にK-01が出ましたけど、これもミラーレスとは名ばかりでとても分厚いボディ。

ペンタックスのKマウントはフランジバックが長いので、小型化ができない。

新たにマウントを設計すると、金がかかるため、既存の設計を流用したと思われる。

さらにマークニューソン氏によるよくわからないデザインにしたお陰で、結局、後継機も出ないまま静かにディスコン扱い。

私がK-01を買わなかった理由は、やはりその分厚いボディ。

メーカーには、カメラを小型化してもレンズが大きくなるため、それならレンズは小型のままでボディは大きくてもよいんじゃないか、という思惑があったと推測される。

しかし、私的には、常にカバンに入れていつでも撮影できるミラーレスが欲しいのに、ボディが分厚いと気軽にカバンに入れておくようなカメラではないと考え、買わなかった。

そこに双方の思惑の違いがある。

 

ミラーレスは、以前はEVFのタイムラグや消費電力の問題があり、OVFのほうが一歩上だったが、最近では技術も進歩しミラーレスの性能も向上してきたので、将来的にはミラーレスが一眼レフを追い抜くのではないかと言われている。

 

で、ペンタックスには、残念ながら一眼レフとしては向上してきたがミラーレスとしては出遅れたままで、今後ミラーレス機をどのように出すかが急務となってきている。

 

しかし、やはり新規に開発するには金がかかる。マウントを新規で開発すればレンズも一から揃えないといけない。

ペンタックスには現在、

一応静かにディスコン扱いのQマウント、

KマウントはAPS-C用のフルサイズと共用だけど、レンズはAPS-C用とフルサイズ用に別々に揃えないといけない

そして中判の645マウント。

マウント3種類でレンズを4種という状況で、ここに新規のマウントを入れでもしたら、大変なことになるでしょう。

たぶん、知らぬ間にQマウントをディスコン扱いにして、ミラーレスの新マウントと入れ替える考えではないかと推測する。

 

さて、ペンタックスの新型ミラーレス機は、

K-01のようなKマウントを利用したものでいくのか?

新しい設計でいくのか?

それともOEMで流用するのか?

この三つの疑問が残る。

 

もしK-01のように同じKマウントのミラーレスにした場合、フランジバックが長く小型化できないため、開発費も抑えられレンズの開発リソースは増えないけども、ただクラシカルでデカイだけのミラーレスになりそう。K-01の二の舞にならないか心配である。

 

新しい設計でいくとなると、レンズの開発がすぐには間に合わない。だから、マウントアダプターで当面は新設計マウントにKマウントレンズを取り付けて、数年はこれで凌ぐということも考えられる。

 

現実的に考えられるのはこの2点のどちらか。

 

OEMで調達する可能性は低いかもしれないが・・・

 

そこで、2016年3月のこの記事。

http://digicame-info.com/2016/03/2018.html

 

「最近聞いた噂によると、リコーはレンズ交換式ミラーレス市場への参入を計画している。これは近日中の話ではなく、現時点では2018年の計画だ。」

「他のカメラメーカーとのコラボレーションの可能性もあり、富士フイルムがここで言及されている企業のうちの1つだ。」

 

あくまで噂ですが、富士フィルムとの関係が噂として入っていたわけですね。

 

そして、本日登場してきたこの記事。

http://digicame-info.com/2017/01/post-880.html

 

「Fuji Rumorsのソースによると、いくつかのカメラ(X-T2は確実に含まれる)に、撮影した画像にカメラ内でコピーライト(著作権情報)を追加する機能が追加されるはずだ。」

と記事があります。

 

著作権情報とは何のことかはよくわかりませんが、ペンタックスのカメラには、著作権情報として撮影者の名前を入力する項目があります。富士にはありません。

これのことを指しているのでしょうか?

 

これまでの記事から推測すると(あくまで個人の推測です)

ペンタックスは新型ミラーレスにOEMで富士のXマウントを採用し、その関係でペンタックスと同じ著作権情報が富士のカメラでも可能になる?という推測が立てられる。

 

もし、これが本当だったら、新たにマウントを設計するよりも、OEMで出した方が安く上がるし、レンズもすでに揃っているので、開発リソースも抑えられるというわけですね。

 

で、実は最近、私はペンタックスのレンズを粗方処分しはじめ、

ペンタックス機は必要最小限に残してブライダルやイベント撮影用、

普段の持ち運びは富士のミラーレスX-T10として、富士フィルムのレンズを拡充させつつあります。

 

これにも思惑があり、

仮にペンタックスがまったく新規設計でミラーレス機を出してきたとしても、レンズが期待できないため、そのまま富士フィルム機で通すことができる。

仮に、ペンタックスが富士のXマウントをOEMで出してきた場合は、マウントは同じなので、富士のレンズを揃えておけば、ボディをペンタックスに乗り換えても使用できるだろう。

 

という計算から、どっちに転んでもよいと考えて富士機を揃えているというわけです。

 

さて、来月CP+に向けて今月からそろそ情報が流れてきそうですが、私の推測は当たるか否か・・・・!?