カメラの外付けのストロボを久しぶりにいじってみると・・・
電池を入れても反応しない。
2台あって2台とも。

本体を叩いたりしてみたら動いた。
が、1台は発光せず。1台はとりあえず動いている。

・・・なんで? 使っていないのに壊れるとはメーカーが悪いの?

ということを考えてネットで調べていると・・・

・ストロボのクセノン管には分子レベルの穴が開いており、そこからガスが自然放出される
・電気を流しておかないとコンデンサが硬化して劣化する

そんなことが書かれていました。
そして、比較的クセノン管の寿命よりもコンデンサのほうが早いらしい。


・・・そうだったのか!


つまり、使わなくとも定期的に電源を入れて発光させないとNGなようです。

また、保管するとき電池の液漏れを心配して抜いたまま保管するのも逆によくないらしい・・・

車も動かさないと故障するように同じなようです。

ストロボって、プロでなければ毎日使わないし、アマチュアで誰かの結婚式を撮るにしてもせいぜい数年に1回とかじゃないですか。定期的にポートレートを撮る人ならまだよいかもしれませんが。

なのでストロボも使うときはあったほうがいいけど、使わない期間のほうが長いので、その間の保管が重要なようです・