PENTAXのカメラを買うとRAW現像ソフトのPENTAX Digital Camera Utilityがついてきます。
いわゆる純正ソフトですね。
純正ソフトは無料な分マニュアルもないので使いづらいという人も多く、有償の社外ソフトを使う人も多いようです。
でも無料だし私は逆に純正のほうが使い慣れていたのでずっと純正を使ってましたが。

4/28現在で旧バージョンになりましたが、バージョン5.4.2についての情報です。

下記の写真の通り、RAWをJPEGに現像して、印刷をかけようとするとプレビュー画面で空の青色が紫のように色が変わってしまっています。
これを印刷してもやっぱり紫のままで印刷されてしまいます。
何か設定があるのかと探してみましたが発見されず・・・メーカーにこれはバグではないかと報告したところ調査すると回答がありました。




そして今日、最新機種のK-1の発売とともに新しいバージョン5.5.1に更新されました。
そしてプログラムの改善項目に

【改良項目】
•JPEG画像をフォト印刷する際、常に再現像処理したデータがプリンターに出力されていた件
•JPEG再現像時の色味が不正となる件

と記載があったのでどうやら改善されたようです。

下記が同じ写真の最新バージョンでの印刷プレビューですが、特に色は変わっていないようです。




そこで、PENTAX Digital Camera Utility 5.4.2をお持ちの方はさっさとバージョンアップしましょう。

ちなみに、やはり無償ソフトだけあってやはりツメは少々甘いようですね。無償なので文句は言えませんが。
でも、私の指摘で気づいたような様子だったのであまり使う人いないのかな・・・?