
12月3日の取引は、まず「EA_final_max_w_mix」がエントリーししばらく含み損でしたが、その後プラ転したおかげで利確することができました。
ポンド系は最近要注意な相場であるため、確実にとってくれるEAのみ稼働させたほうが良さそうです。
さらに「LCF Theta Vector」のゴールドや「AI Generate Trading System」のユーロドルも手堅く利確してくれます。
全体的にエントリー少な目でしたが、確実にプラス収益になってくれれば言うことはありません。
運用結果
ゴゴジャンEA
EA名:EA_final_max_w_mix
通貨ペア:ポンドドル
Lot:0.05
ポジション数:1
トレード回数:2
収益:+1034円
pips:+20.8
ブローカー:XM


「EA_final_max_w_mix」は2回ともに利確しました。
TPが10pipsなので、エントリーを間違えなければ確実に利確できるのは強みですね。
海外EA
EA名:LCF Theta Vector
通貨ペア:ゴールドドル
Lot:0.01
ポジション数:1
トレード回数:4
収益:+794円
pips:+71.5
ブローカー:XM


「LCF Theta Vector」のゴールドは4回の取引でプラス収益となりました。
法定通貨が不安定な時は、ゴールドの需要が上がりますのでヘッジとしてゴールドを運用するのは良いと思います。
EA名:AI Generate Trading System
通貨ペア:ユーロドル
Lot:0.01
ポジション数:1
トレード回数:2
収益:+380円
pips:+35.7
ブローカー:XM


「AI Generate Trading System」のユーロドルは少ないですが、プラス収益です。
「AI Generate Trading System」はスイングEAですが、取引回数が多いのもメリットですね。
機会損失が少ないと思います。
EA名:AI Generate Trading System
通貨ペア:ポンドドル
Lot:0.01
ポジション数:1
トレード回数:2
収益:-1593円
pips:-136.1
ブローカー:XM


ポンドドルは残念ながら損切りです。
最近のポンド相場はなかなか読めない展開が続きます。
感想
先月の大敗を受けて、色々とポートフォリオの見直しをしました。
これまでのポートフォリオはMLSなどの収益力があるEAを中心に、ドローダウンを抑えることができるEAで外堀を埋めるポートフォリオを考えてつくったのですが結果は惨敗でした。
EAにも好不調はあると思いますが、それ以外にも重大なミスに気づいてしまったため見直すことにしました。
それはMLSを「Quant Analyzer」のロット変更機能でロットを変えるとエントリーロット以外のロットまで変わってしまうことです。
MLSはエントリーした後でロットが3倍になったり、分割決済をするためにロットが減ったりします。
それに対して「Quant Analyzer」はエントリーロットのみ変えていると思って取引履歴をみたら全てのロットが同じロットになってしまっていました。
そのためロットを2倍にしたのに、ドローダウンが半分に下がるなどのおかしな計算になっています。
それを知らずに先月はMLSをロット変更し、実際よりもかなり優秀なEAだと誤解してポートフォリオを組んでいたのです。
そのような理由であらためてMLSをロット変更せずにポートフォリオに入れたら、かなり悪いポートフォリオになっていたことがわかったのでMLSを今月から使わないことにしました。
もともと超コツドカで、好不調が激しいEAですので扱いが難しいのが欠点です。
また導入してから勝ててない「3本の矢」もクビにしました。
こちらは10年間のバックテストで1.2くらいあったPFが1.1まで低下したため収益力がないと判断したからです。
ゴゴジャンの販売ページに載っているバックテストはそれよりも良い結果にみえますが、FXDDのヒストリカルデータですので実稼働との乖離が激しく注意が必要です。
実稼働に近いバックテスト結果を得るためにはデューカスコピーのヒストリカルデータが必須です。
そんなわけで今月は調子の良い海外スイング系EAを主力にして、ゴゴジャンEAも安定感のあるEAに絞ってロットを下げて運用していこうと思います。
やればやるほどEAの扱いがうまくなっている気はしているのですが、そろそろ結果がほしいですね。