この東スポの記事は、
ちゃんと
「レイバックイナバウアー」
と書いていますね。

多くの人は、体を後ろへ反るのを
「イナバウアー」と
言っていますが、

それは間違いです。

両足の踵(かかと)を揃えて、足を開いて横に滑るのを
「イーグル」と言います。

足をそのまま前後に開いて横に滑るのを
「イナバウアー」
と言います。

体を後ろへ反るのを
「イナバウアー」
とは言いません。

体を後ろへ反ることを
「レイバック」
と言います。

それで、

足を開いて踵を揃えて、
体を後ろへ反るのを
「レイバックイナバウアー」
と言います。

世間の間違いが多い中、この東スポの記事は、
きちんと
「レイバックイナバウアー」
と書いていますね。



●Yahoo!ニュース
●荒川静香 愛娘に困惑
「ママじゃなくて荒川静香って呼ぶんです」

東スポWeb [5/26 15:43]

愛娘とのエピソードを語った荒川静香。
右は小原正子

トリノ五輪女子フィギュア金メダリストの荒川静香(35)が

26日、都内で行われた
「お好み焼食べよ!だってたっぷり野菜だもん。
オタフクHealthy宣言」
イベント(オタフクソース主催)に出席した。

荒川は自身の代名詞となった
レイバック・イナバウアー
でのこて返しを求められると

「主人がいつも不安そうな目で、私のこて返しを見ている。

崩れやすいのでイナバウアー返しは無理だと思う。

後ろに飛んでいっちゃうかもしれない」

とまじめに断った。

現在は2歳半の娘を育てながら、

週5回リンクに足を運び、汗を流している。

「子供が街中でママじゃなくて、荒川静香と呼ぶのが困る。

テレビなどで私の名前を耳にして、そう呼べば必ず振り返ると分かったみたい。

街中で皆が振り返るので、気を抜いて歩いていると恥ずかしい思いをする」

と苦笑した。

現役引退後もプロフィギュアスケーターとして体形維持に努めている。

コツは
「いつも動き回っていること。

子供の遊びに付き合い、家では家事をまとめてやっている。

必要なエネルギーは使っていると思う」

という。