Friendly | ||||
Napoli |
0 |
0-2 |
5 |
Liverpool |
0-3 | ||||
04 09 58 73 77 |
ミルナー ワイナルドゥム サラー スターリッジ モレーノ |
Napoli
27 カルネジス
23 ヒサイ
26 クリバリ(71分→キリケシュ)
33 アルビオル(59分→マクシモビッチ)
13 ルペルト(46分→ルイ)
17 ハムシク(63分→ヴェルディ)
05 アラン
08 ファビアン・ルイス(63分→ログ)
07 カジェホン(63分→ディアワラ)
24 インシーニェ(63分→イングレーゼ)
99 ミリク(63分→ウナス)
Liverpool
13 アリソン
02 クライン(63分→アレキサンダー=アーノルド)
12 ゴメス(76分→フィリップス)
04 ファンダイク
26 ロバートソン(63分→モレーノ)
07 ミルナー(56分→ファビーニョ)
05 ワイナルドゥム(63分→スターリッジ)
08 ケイタ(71分→オリギ)
11 サラー(63分→ソランケ)
10 マネ(63分→ジョーンズ)
09 フィルミーノ(46分→シャキリ)
事前に言われていた通り、アリソンがさっそくゴールマウスを守ることになりました。
首を痛めていたケイタも帰ってきましたし、アレキサンダー=アーノルドもベンチ入りを果たしています。
なお、アリソンが13番となっていますが、これは仮の番号だそうです。ファビーニョもですが仮番号が続きますね。
セリエAの開幕はプレミアよりも1週間遅いことに加え、ナポリは監督が代わったばかりでチームの再構築を進めている真っ最中ということもあってか、両チームのパフォーマンスには大きな差がありましたね。
試合はほぼ90分間ずっとレッズが支配し続けました。長い時間ポゼッションで優位に立ちましたし、そうでない時間帯もボールを持たれるのではなく、持たせているという印象がありました。
まぁここまで圧倒的優位に試合を進められたのは、かなり早い時間帯に先制し、リードを広げられたからかもしれませんが。
先制ゴールは開始4分。
アリソンの精度の高いロングフィードがサラーに渡ったところから始まりました。
サラーによる攻撃は相手に阻まれてボールを奪われましたが、直後にプレッシングで奪い返すと、最後はマネのマイナスのボールをミルナーが強烈に叩き込みました。
その5分後には、ショートコーナーからミルナーが上げたクロスをワイナルドゥムがヘディングで流し込んでゴール。
ワイナルドゥムのヘッドは辺りは弱かったものの、良いコースに飛んでいきました。まぁ希少価値の高いワイナルドゥムのゴールは公式戦にとっておいてほしかったところなんですが(苦笑)
それ以降、前半に追加点はありませんでしたが、いくつも決定機は作れていて、ゴールを奪えてもおかしくはなかったと思いますし、そういった展開は後半も続きました。
3点目はサラーの相手キーパーにとってはどうしようもないコースを突いた凄いゴール。
ただ、サラーのシュートも素晴らしかったのですが、そこに至るまでのカウンターの展開も素晴らしかったですね。
4点目はスターリッジ。
カウンターからオリギが放ったシュートは相手キーパーに弾かれたものの、これをスターリッジがしっかり叩き込みました。
スターリッジにはそれまでに2度惜しい場面があったので3度目の正直といった感じでしたね。
最後は何故か自陣にまで下がっていたスターリッジの鮮やかなロングフィードを受けたモレーノが強烈なシュートを叩き込んで5点目。
モレーノは1つアピールできましたね(その直後に守備でよろしくないアピールをしてしまいましたが)
その後もレッズの攻勢は続きましたが、結局0-5で試合終了。
最初に書いた通り、両チームの調整状況に差があると思われますから、この内容と結果を額面通りに受け取ってしまうのは止めておいた方が良いようには思います。
ただ、リヴァプールのチームとしての仕上がりは大分良い感じに来ていることは確かですね。
リヴァプール自慢の前線3人とケイタが一緒にピッチに立ったのは初めてですが、その他の選手たちも含めて既にかなりのリレーションシップを築けているように見えます。
もちろん、まだまだ突き詰めていく部分はあるでしょうが、公式戦での彼らの活躍には大いに期待できるでしょう。
そして、リヴァプールデビューとなったアリソンですが、クリーンシートという上々の結果を残したと思います。
この日のナポリの攻撃にはさほど迫力がなく、彼が本当の意味で脅かされた場面はなかったかもしれませんが、それでも良いセーブはいくつか見せていましたし、かなり高いフィード能力を披露してもくれました。
1点目がそうだったように、彼のロングフィードが攻撃の起点となるような場面はシーズン中も何度か目にすることができそうです。
しかし、彼のパフォーマンスがパーフェクトだったかというとそうも言い切れず、失点にこそ繋がらなかったものの、若干危うい対応もいくつか見受けられました。
また、かなり足元には自信があるようで、相手が詰めてきても余裕を見せて躱してはパスを出すという場面がいくつもありましたが、あの自信が過信になって失点に繋がるような場面もありそうだな、という印象も持ちました。
ただ、リヴァプールでの初戦で既にクオリティの違いを見せつけていましたし、チームメイトからの信頼も既に得られているように見え、彼にボールを預ける場面は多々ありました。
若干預け過ぎのようにも思えましたが、合流して間もないのにここまでの信頼を勝ち得るのですから大したものです。
まぁ逆に言うとカリウス(とミニョレ)にとっては、かなり厳しい状況になるということでもあるんですがね。
仕方がないとはいえ、厳しい世界ですね。
なお、後半の序盤で相手と接触して交代を余儀なくされたミルナーは、本人がSNSにも上げているように15針も縫う大きな傷を額に負っていました。
本人もアップしていた処置後の写真は痛々しいのでここでは載せませんが、脳震盪の心配は今のところなさそうですが、少し様子を見る必要はありそうですね。
さて、プレシーズンもいよいよ大詰め。
最後のプレシーズン・マッチはアンフィールドでのトリノ戦です。
ヘンダーソンとロヴレン、ミニョレも遂に合流します(トリノ戦に出るかは別)し、最後に良い調整をして、シーズンに臨んでもらいたいですね。
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