Notarizeってなんですか? | エージェント使わず節約カナダ高校留学準備中

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英語ができるわけでもないけれど、エージェント通さずに自力で留学準備を進めています。果たして無事に出発できるか、そのプロセスあれこれ記録しています。

カナダでは、未成年(州によって対象年齢は異なる)はcustdianと呼ばれる後見人が現地にいることがビザ取得の絶対条件となっている。現地保護者ではあるが、実際に同居している大人でなくても良いらしく、次男の場合はホームスティ斡旋団体の人がなってくれたようだ。

 

 

CUSTODIANSHIP DECLATION(IMM5456が公式名称))というビザ申請に必要なフォームに、custodianの欄に既に入力済の書類がLetter of Acceptanceに添付されていた。空欄を埋めてPDFで返送し、入国の時に原本を持参せよとの指示だった。

と、その手順の中に見たこともない単語がある。

 

3. Notarize document 1b, IMM5646 Custodianship Declaration - Parents/Guardians For Minors Studying in Canada

 

「Notaraize」ってなんですか???

長男に聞いても初めて聞いたという単語。どうやら「認証する(公証する)」という意味らしいけど、はていったいなんだろう?

 

オタワ教育委員会のサイトで調べると、”弁護士または公証人による署名が必要です”とある。どうやらこれがnotarizeらしい。それでもよく理解できなかったので、昨年オンタリオ州に1年留学させたママ友に教えてLINEで聞いてみることに。すると、公証するというのは、すなわち公証役場に行き、その場でサインして認証(公証)してもらうことを言うのだと教えてくれた。

公証役場って遺言書を預けたりするあそこだよね。まさに人生未踏の地に行くことになるのとなんだか感慨深くさえある。

 

ところで、”公証する”というのは、日本で言えば印鑑証明が担う役割みたいなもので、それが本当に正しいものだと証明することが求められる書類にnotarizeをするらしい。これもカルチャーの違いか。ささやかな学びかちょっと嬉しくなった。

 

公証役場は各所にあるので、このcustodianの書類にすぐに対応してくれたというママ友情報で得た自宅にも近い公証役場に夫婦二人で行くことになった。念のため電話を入れると、必ずご両親お二人で来てくださいと念を押され、夫と公証役場を訪れた。人生初の公証役場。先客が2人ほど。一人はフィリピン人ぽい女性。狭い事務所ではブースの中で話す声もよく聞こえる。中身を聞くつもりはないが、雰囲気的にいわくありげなトーンが漂う。

少し待つとほどなく順番が来て、身分証明(免許証)の提示を求めらえる。そして係の人の前で持参したcustdianの書類にそれぞれがサインをして、10分程度でnotarizeされた書類が戻された。料金は11,500円也。到着してから事務所を出るまで20分かかったかかからないかというくらい、11,500円とは思えないあっという間のお努めだった。

 

これでcustodian関係はコンプリート。着々と進んでいくプロセスが次第に心地よく感じるようになってきた。

 

 

 

 

 

 

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