極厚鉄板でステーキ!

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「鉄板工房」さんに注文していた6㎜厚の鉄板・その他を受け取りに「M.M.Factory」さんへ行ってきた。注文はネット上で行ったが、工房は家から15~20分の所だし引取りに行きたいという無理を聞いていただいた。送料が浮く・・・というケチな気持ちもないではないが、その辺は触れないでいただきたい。とは言うものの、これだけの鉄板をこれほどリーズナブルな価格で作り続ける職人・・・、もしかして頑固で怖い人ではないだろうかという不安もあったのは事実だ。

 

約束は19時であったが、少し早く帰れたので18時40分くらいに工房へ到着した。車から降りて工房の方へと目を向けると、何か大きな機械が動いており、火花が散っているのが見えるが人の姿は見えない。「着いたら電話してください」とメールを受けていたので電話すると、全く違う方向から社長?の山崎さんが出てきて下さった。挨拶をして、しばし鉄板・アウトドアギアなどについて話をした。伺っていると、HPに出ている以上に様々な他社製品に対して、さらに便利に使えそうな工夫を考えておられることが伝わってくる。生意気にも「この製品ですが、こうしたらもっといいと思います」などと話したら笑顔で「それはやってみたんですが、〇〇△×・・・(以下自粛)」と返答。我ら素人が考えることは既に試して、やっぱりダメで却下されているのだということを思い知った。想像してた以上の職人の工房だ。

 

鉄板を受け取って「今日は帰りに肉を買って焼くつもりです」と言うと山崎さんは言った・・・。

「今日は近江牛とか高級肉はやめてくださいね。美味しいのが鉄板のせいなのか素材のせいなのかわかりませんから!」

確かにそうだ。そこで帰りのスーパーで米国産肩ロースを購入し、焼いてみることにした。

 

オリジナル鉄板TS-6.0 ¥4600(鉄板工房)

 

帰宅してまずは鉄板開封の儀・・・。Sサイズとはいうものの、思ったより大きく重量感もある。そしていぶし銀の輝き・・・最高だ。早速IHコンロに載せ加熱開始、油をひいて蓄熱を待つ。

 

米国産肩ロースステーキ ¥579

加熱が完了してチープな見た目のアメリカ牛を投入。時々端を持ち上げて焼け具合を確認しつつ、頃合いを見てひっくり返すと・・・

 

驚愕の焼き上がり

 

 

「!!」

この焼け具合・焼き色はどうだ!アメリカのカンザス辺り(適当に書いてる)のステーキハウスで出てきそうな素晴らしいビジュアルではないか!普通の鉄板ではこうはならない。と言うかなったことがない。(ただ単に焼くのが下手なのかも知れないけど・・・)

 

ビールに合う!

 

 

真ん中の筋のところで二つに分け、さらに切り分けてビールを飲みつつ食べてみた。さすがに和牛のような柔らかさ・脂の甘味は感じられないが、予想以上の肉汁・歯応え(硬いわけではない)に、「ワタシ今、肉食ってます」感が半端ではない。欲を言うともう少しレアの方が良かったけど、肉厚が無かったためメイラード反応との兼ね合いで、この辺で妥協するしかなかったのだ。厚さ2~3㎝のステーキなら、外はパリッとして中はミディアムレアといった、もっと素晴らしいものになる予感がする。

 

大丈夫か、これ?

 

さて食べ終わったら後始末・・・。鉄板上は焦げた肉汁がこびりつき、「大丈夫かこれ?」的な状態になっているが、コテでこそぎ落としてタワシで水洗い、最後にスコッチブライトで磨き上げるとキレイな鉄板に戻ってくれた。

 

全然大丈夫だった

 

 

そのあと、IHで加熱して水分を飛ばし、油を塗布・終了のハズが、そこからが長かった。いつまで待っても熱くて触れないのだ。結局収納するまで40分もかかってしまった。まぁ~これだけの鉄板だし、蓄熱量も多いから仕方ないことだけど・・・。こいつ、ビジュアルと戦闘力は抜群だが、機動力はゼロだ。

 

「ウチは薄利多売なんですよ」と山崎さんは笑っていたが、それにしても・・・ あの価格であのクオリティ、恐るべし鉄板工房・・・

 

「鉄板工房 M.M.Factory」

http://mm-factory.jp/