県病院を初診で受診してから、手術までは1ヶ月と10日程ありました。そして予定として手術の1週間後に外来受診。保育園は手術後から次の受診までは、できればお休みしてほしいとのことでした。たまに事情もあるので通わせる親御さんもいるけど中には安静が守れないので、傷が開いたり、出血して病院受診する子もいると聞きました。外遊びもまたがる系の遊具や遊び、お風呂の入浴も外来でOKが出るまではしないでください。ただしシャワーで身体は洗って大丈夫と注意事項の話をもらっていました。
えーちゃんはアトピー体質（まだ診断はされてませんが毎日の塗り薬と、たまに痒み止めの薬を飲んで過ごしている日々です。）とびひもできやすいです。手術部によっぽどの皮膚トラブルがあると手術を延期する可能性もあり肌状態を整えておかねばならないと心配ごとは尽きません。
体力的に消耗しそうな外出を控えたりで過ごしてました。初診の外来受診から2週間が経った頃、えーちゃんの右側の股の膨らみが以前より増して硬くなってきました。腸が出て戻らないのかな
怖いのは腸が袋にとび出して戻らなくなったあげく痛がった時
その際何が起きてる可能性があるかと言うと、袋の入り口が狭く腸への血流が途絶えてしまったら腸が腐ってしまうこと。痛みも出るし腸が腐ったら緊急手術となる可能性もあり怖い
知り合いの外科の医師曰く、えーちゃんみたいに右側の場合、ヘルニア囊に入るのは虫垂か大網と呼ばれる脂肪かだそう。なので緊急手術になることはないとは言えないが、殆ど可能性的には低い。左側の方は結腸が入り込んで、緊急手術になる可能性があると教えてもらいました。
緊急になる可能性が低いと知り少し安心したけど、それにしても膨らんできたなぁと様子を見てました。日々が経つにつれて明らかに膨らみが大きくなってきて、手術日程決めておいて良かったなと思いました。
小児外科の先生から股の膨らみを写真撮っておいて下さいねと言われていたので、母の携帯の写真はえーちゃんのしもばかりになってました
それにしても最初は撮影しても違和感なかった股の腫れが、手術日が近づくにつれてそら豆の大きさを超え、ピンポン球までは行かずとも明らかに異常な腫れに育っていきました
あとは注意事項として、手術を前にしてワクチンを接種しないこと。3歳児健診があってその時にうっかりワクチン接種を一瞬考えたけど、全身麻酔前だからダメだったと思い返せてよかったです。手術前後4週間はワクチン接種は控えて下さいとのことでした。
いよいよ手術日程となり一泊の入院予定の準備をしてのぞみました。準備としては服は着替え用で2着分。タオルを大きめのバスタオルと、フェイスタオルを1枚ずつ、ハンドタオルを3枚ほど。えーちゃんの飲み物、術後食べられそうなゼリーやプリン。母さんのおやつと飲み物。えーちゃんの待っていくと決めたぬいぐるみ2個。好きな絵本多めに。自由帳とクレヨン。病院書類。2個のリュックパンパンくらいの持ち物になりました。
早速県病院に受診しに行きました。小児外科の先生の見立てでは袋はあるけどまだ腸が出てはいない。ただ袋があるのは事実で、それはこれから治るものではない。もっと膨らんでくるか様子を見てから手術を検討するか聞かれました。ヘルニア囊があるなら手術をしてもらうことを目的に県病院を紹介してもらったので様子を見ることはせず、先生に手術日程をいくつか提案してもらいました。
心電図検査
他施設や個人の基礎疾患によって検査は追加があるかもです）と、麻酔科の診察をする日程でした。
私としては休みが取りづらかったので大変助かりました。
麻酔科診察中に飴を食べていて口の中をあーんと開けた時にポロリと飴が落ちて母さん反省
おーちゃんはすっかりお兄ちゃん。あーちゃんは近頃ゲームばかりで、定位置からあまり動かず健康に良くなさそう
心配。
