”疑惑”カージナルス打撃コーチにマクガイア氏就任。
「今年こそ」。世界一を期待されて、敗れたカージナルスが来期のスタッフを決めた。
トニー・ラルーサ監督は契約最終年として、舞い戻る。そして、驚いたのが
打撃コーチ。
98年にシーズン70本塁打を記録したマーク・マクガイアが就任した。
二人はアスレチックスで選手と監督として、師弟関係だった。
2001年に引退したマクガイアは、表舞台から姿を消していた。筋肉増強剤を使用した
疑惑があり、野球殿堂入りの投票では2007年から3年続けて落選している。
ラルーサが打撃のテコ入れとして、マクガイアを指名したことは明らか。だが、同時に、
疑惑追及の目が向けられることも、確実になった。
マグガイアの現役のときは、禁止薬物規定はなかったが、
彼がどんな言葉を口にするのか。
ファンは注目している。