大晦日なので
一年を振り返ります。

スポーツ界では明るい話題が色々あった一方で、世の中全体では、心が痛むことが多かったと思います。
ただ、この場では、主に自分の身の回りのことを書くようにしています。

既に、手足や首はほぼ動かず、外見上は口と目だけが動くような状態になっているため、身体の動きについては、それほどの変化はなくなっています。
強いて言えば、口の開きが小さくなったことと、ナースコールのセンサーを作動させる右手親指の動きが弱ってきたことくらいです。
今年は、呼吸関連のトピックスが多かったように思います。
首下の穴とカニューレの隙間から痰の漏れが多くなり、カニューレのメーカーを色々変えて試しました。
胸郭の柔軟性が低下し、呼吸器の設定圧アップを繰り返すようになりました。
柔軟性を維持向上するため、呼吸リハビリに相当するLICトレーナーを使い始めました。
嚥下の衰えが進み、唾液を飲み込みにくくなったため、唾液の持続吸引メラチューブを口に入れるようになったのも、今年だと思います。
他に、ALSとの関係はわからないけど、みぞおち付近の痛みと黄疸で、胆のう炎と診断されたこともありました。

あまり変化はないようでも、振り返れば、色々ありました。
進行性の難病では、

変わらないことが何よりもありがたいことではありますが・・・・・

今年もお世話になりました。
どうぞ、よいお年をお迎えください。