今年も居室内で加湿器を使い始めています。
遅い冬の到来と共に乾燥が進み、顔や唇がカサカサになります。
顔は、カサカサ度によってヒルロイドローションとかプロペトとかを塗ってもらいます。
唇は、先日の歯科検診の時に、うっかり大口を開けたら、口角がピキッ「痛っ!」となり、プロペトを塗りながら養生しています。
そして、元々、冬本番を迎えると、乾燥性の皮膚炎で痒くなることがあり、これも注意報発令になります。
空気乾燥で気になることに、痰の排出があります。
薬液の噴霧吸入は、1日に2回で続けています。
これは加湿の効果もあり、吸入を始める前に比べて、痰を出しやすくなっています。
呼吸器から送られる空気は直接気管に入るので、加湿が必要になります。
呼吸器の加湿器としては、蒸留水を滴下、加温し、空気に水分を加える、強制的な加湿装置がありますが、私は使っていません。
(肺炎入院中は、病院の呼吸器で、この加湿器を使っていました)
私が使っているのは、〈人工鼻フィルター〉と呼んでいる小さなフィルターです。
フィルターといっても、塵や埃を除くためのものではあらません。
吐き出された呼気の中の水分をトラップし、その水分で吸気に加湿するようにできています。
この小さなフィルターは、首から20㎝くらいのところに付いていて、呼気と吸気、呼吸のたびに空気が行ったり来たりしています。
健常時の呼吸の場合、鼻が加湿や加温の役割をするから、まさに人工鼻という感じです。
強制的に水分を加えているわけではないので、加湿というよりも、乾燥防止のイメージでもあります。
フィルターから首までのパイプ内には、結露による雫がたくさん付着します。
肺から出てくる呼気は高湿度で体温になっていますが、体外に出ると室温に冷えるので、パイプの内壁にも結露します。
当然ながら、この雫が気管に入るとむせて苦しいので、時々、看護師さんがパイプ内の雫を振り落としています。
実際には、寝ていても起きていても、気管に雫が入ることはまずありません。
そんなこんなで、乾燥対策が色々あります。
加湿器で部屋の湿度を高くするのは難しいでしょうが、乾燥に対して無いよりは良いでしょうし、少しでも役立ってくれることを期待しています。
加湿器は、部屋の外にも2台置かれていますが、私と同様に個人持ちを室内で使う入居者もいるし、これも季節感の一つかもしれません。
まあ~、ともかく、顔は多少カサカサになったとしても、心の中までカサカサにならなければ、それはそれで感謝です。
心の加湿器・・・・・色々ありそう。