まーです。LANPAZIE | まー the "blog" plant

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皆さん、おはようございます、こんにちは、こんばんは。

The life plant ドラムス まー こと、梁 雅弘です。

今私はThe life plantの活動に平行して、1人のドラマーとしての活動も細々とやっているのですが、その中のバンドの1つSMGで、The life plantの戦友LANPAZIEの企画に参加してきました。その内容を少しブログにしたいと思います。


このブログは、当日居た人にしか全くわからない内容だと思うので私のことを知りたい!という人間マニア以外の人はそっとブログを閉じましょう。


閑話休題。

その日のイベントは、3/15 渋谷サイクロン『下克上大宴会』というイベント名です。僕はこのライブのオファーを受けた時に、二つ返事で「出ましょう」と返事を出しました。その時はイベント名や詳しい詳細はありませんでした。

後日改めてLANPAZIE柴田のアニキからフライヤーが届いた時に、演目名をみて結構考え込んだのを覚えています。

当日のLANPAZIEのMCでこの意味と私が考えて来た事の答え合わせをして、納得できたので非常にスッキリしてます。その内容はここでは書きませんけど、それに付随した事を書こうかと思いますね。

下克上って言葉の意味とそれを口に出す人間の心理は非常に無慈悲な内容となってます。少なくとも私はそう思いますね。何故かって、漠然としたものでも良いし、実力や、売り上げ、なんでも良いけど下克上を果たすには上下の関係が存在しなければなりません。そして下族である事を確認、覚悟してる様なものだと思います。

『下克上大宴会』果たしてこれは誰と争っていたのでしょうか。私個人は、この日は実体のない上の人達とではなく、『同じく上を取り合いたい奴らを片っ端から殺して自分だけが生き残る為の戦場』という事をイメージしてましたね。

漠然とした上という存在や場所に、もしくはもっと明確な辿り着きたいポジションに向かう為に、好敵手は予め打っておくのは常套手段です。

そしてまた、しのぎを削り合い共に腕に磨きをかけるのもまた戦友です。ぶっちゃけるとこの日の中で殺し合いしてくれたバンドは僕の中では少なかったです。

それは別にどうでも良い事だし、お互いを意識してライブしなくてもバンドのカラーに合わせた良いライブをされているなぁと感じたバンドは沢山だったので楽しかったです。さらにもっとぶっちゃけると下克上とかどうでも良いくらいにめちゃくちゃ考えさせられるライブをしてた先輩が居たのもとても良い刺激でした。


話を戻そう。

『下克上大宴会』という暗黙の了解をライブで感じたバンドが、少なかったなぁという感想です。
(これは、また別のバンドでついこの間、SAD COMMUNICATION3というイベントに出れた事も大きく影響してますね。その日はその日で別の下克上が裏テーマだったりもするのだろうなと個人的には捉えてたので。)

その中でも、私はLANPAZIEと知り合えた事がやっぱり良かったなと思いました。そして新たに、赤坂零式さんやバリュー兄弟さんと出会えたのも嬉しかったです。私にとってはカッコいい大人像です。しのぎを削ってくれる大人って、この歳になってから出来る事ってもうそう無くなっていくのだろうと思うのです。もう既に歳下の人達が私達を品定めしてるんだろうと思います。私が昔して来た様に。

一方で、私はまだまだ若いんだな、色々知らないんだなと教えられた気がします。それでもそんな人生の先輩達と、音楽であれば同じステージに立ってやり合えるんだと思うととても嬉しいです。私は血の気の多い人間なので、手に持ってるのが楽器で本当に良かったなと思いますね。すごく楽しい1日でした。

せっかくこんな才能を与えて産んでくれた両親に恥じない様に、もっと磨きをかけたいですね。

じゃないと好敵手に正面から音の刃であっという間に切られる。そんな焦りも感じつつ。