心理カウンセリング力養成基礎講座
⑫ 人生のシナリオの成りたち
人生のシナリオとは、交流分析の「人生脚本」という理論に基づくものです。
「人生のシナリオ」とは、私たちが小さい頃に親や周りの大人たちとの関わりを通して、「自分はこういう人だ」「自分の人生をこういうふうに歩んでいく」と考え決めていくことからできあがっていくといわれています。
そして、そのシナリオは、無意識にその後の人生に影響を与えていく、という考え方です。
例えば、「自分はいつも失敗する運命なんだ」というようなネガティブな人生脚本を持っていると、なぜか重要な場面で失敗してしまうことが多かったり、自分の力を発揮できなかったりすることがあります。
反対に、「自分はいつも人に愛される」というポジティブな人生脚本を持っている人は、自然と周りからも愛されやすくなるかもしれません。
人生脚本は普段、意識することは少ないですが、ふとした瞬間に「なぜかいつもこうなってしまう」「どうしても同じパターンを繰り返してしまう」と感じるとき、それはもしかしたら脚本の影響かも。
大人になってからも無意識のうちに脚本に沿って行動しているといわれています。
自分の人生のシナリオに気づいていくと、自分で書き変えることでき、今までのパターンを変えるということができるようになります。
この人生脚本、人生のシナリオの成りたちについてお勉強しました。
今回は、メンタルサポート研究所 認定講師、丹野ゆき先生の講座でした。
ありがとうございました❁⃘*.ﾟ
〈知識は優しさ〉
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次回は、11月16日(土)
⑬「インナーチェンジングセラピーの進め方」
ここからは、カウンセラーの技術を学びながら、理論や理屈をカウンセリングの中で活用していきます。
皆さんと学ぶ日を楽しみにしています◡̈*.。
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