最後のご挨拶 | モーターサイクルショップCHARGER

最後のご挨拶

大学生の時にオフロードバイクを買ってお世話になったSBS店。就職活動もせず卒業してから修行させてもらったSBS店。今日が40年ほどの長い歴史を終える日でした。

先代の社長と奥さんには本当にお世話になりました。社長には仕事はもちろん、オフロードバイクや色んな事を教えてもらい、色んな出会いもいただきました。奥さんは、お金のない僕に毎日のようにお弁当を作ってきてくれたり、辞める時は手紙もくれたり、暖かく見守ってくれました。

昨年末に3月で店を閉めるという事を知らされ、話をして、うちがスズキの取扱をしてSBS店のお客様の今後のサポートもしていく形となりました。SBS店では数年間番頭として働かせていただいたけど、割と近くでCHARGERをやることになったのでお客様を奪う形にならないよう辞める時も常連さんにしか伝えれなかった。そして今、SBS店のステッカーを貼ったお客様や当時からの常連さんなどがご来店いただき、当時の事を思い返してみたりしています。

パワーゲート付きのトラックに頼り軽トラに乗る機会も減って、ロープワークをする事も減ったけど、今日も20年前いちばん最初に叩き込まれた縛り方をしてたなー。

先代の社長はもういないけど奥さんと息子達に最終日にちゃんと感謝の気持ちを伝えれてよかった。

返しきれないかもしれないけど、恩を少しずつ返していきたいと思います。



SBSマエカワさんのお客様だった皆様、しっかりサポートしていきますので、これから末長くお付き合いくださいませ。

よろしくお願い致します。