相変わらず新型コロナの第3波で医者も患者も気忙しく混乱している日々である。
11月某日
60代男性:高血圧症などで通院中。妻も同伴で来院。
夫:「先生、今日はコロナの抗体検査を妻と一緒にお願いします」![]()
夫に抗体検査の意味をできるだけ詳しく説明した。
「抗体検査は診断する検査と違うよ!これだけは理解しとってね!それでもしたいんですか?」![]()
夫:「はい」![]()
次に入って来た妻:「この連休に田舎で法事があるので、検査しとこうかと思って」![]()
「抗体検査は診断する検査と違うよ!PCRと違うよ!それでもいいんですか?」![]()
妻:「はい」![]()
結局は希望が強く、迅速検査キットで実施。15分後、二人とも陰性だった。
妻:「ああ、良かった!これで安心して法事に行けます!」![]()
「PCRと違うよ!」![]()
妻:「親戚に何言われるかわからんので、陰性はうれしいです!」![]()
「今罹っているかどうかの検査と違うよ!」![]()
何回言っても無駄であった。夫婦は喜んで帰った。
