捕獲枠上げ | 防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

「防浪提に抱かれて磯の香りも生き生きと」
田老一小校歌の歌い出しです
津波が来ても二重の防浪提が守ってくれると思っていました
津波はその防浪提までも破壊して、ふるさとを壊滅さた
それでも、やっぱり海は麗しいし、川は清い

 昨日の夜、摂待川のサケ捕獲枠を陸揚げして

 今年度のサケ河川捕獲を終了しました

 

 なぜ夜に作業するかといいますと

 「よっちょ」だから

 今の時期は干潮になるのが夜

 夜潮=よっちょ(たぶん)

 

 

 田老川、摂待川ともサケの捕獲場が河口付近にあるので干満の差の影響をもろに受けます

 捕獲枠は設置している数ヶ月の間にけっこう砂に埋まってるので、重機で砂をどけてやらないと上げられません

 その重機が干潮時じゃないと川に入られないために夜に作業をします

 

 作業中、もすもすど雪が降ってきました

 降り積もる雪雪また雪よ~

 

 メチャクチャ寒い

 極寒の中、作業に携わった皆様、お疲れ様でした