お疲れのご様子で | 防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

「防浪提に抱かれて磯の香りも生き生きと」
田老一小校歌の歌い出しです
津波が来ても二重の防浪提が守ってくれると思っていました
津波はその防浪提までも破壊して、ふるさとを壊滅さた
それでも、やっぱり海は麗しいし、川は清い

 国のお役人さんと東電の方が多数宮古にいらして

 ALPS処理水の海洋放出に関する説明会が開催されました

 

 閣議決定されたあとでの説明会って?

 

 内容は、ひたすら「安全だから」「問題な」しの一点張り

 ま、立場上そう言わざるを得ないんでしょうけど

 

 「なぜ、トリチウムの除去装置を使おうとしないのか?」

 「コストが安いから海洋に放出しようという安易な考えではないか」

 「タンクが満タンだから海洋放出するというが、まだまだ土地があるじゃないか。もっとタンクを置いて期間を延長し、その間に良い方法を検討してはどうか」

 「トリチウムは食物連鎖の中で生物濃縮されるのではないか」

 等々、質問や意見が出されましたが

 海洋放出の方針を変える気はさらさらないようで(なにしろ閣議決定されてる)

 

 ダークスーツを着た人が、ものすごい人数で説明にやって来ましたけど

 その中で説明をしたのは3~4人。あとの人はなにしに来たんでしょう??

 

 この人達の旅費ってどこから出てるんでしょうか?

 交通費と出張旅費で総額いくらかかるんだろ?という下世話な疑問が・・・・

 

 そもそもこんなに人数が必要なの?

 この放射性物質を出す側の人達は、高給をもらっている上に、出張旅費をもらってきてるんでしょ?

 説明を聞きに来ている、今後被害を受けるかもしれない人たちは、交通費は自腹、かつ無給

 なんかおかしくない?

 

 遠くからいらっしゃって、お疲れなんでしょうねえ

 みなさん眠そうで・・・・

 

 

 「皆様が納得されるまで、いつでもどこへでも何度でも説明に参ります」

 とおっしゃってましたが

 

 いつでも、どこへでも、何度も行けるわけないじゃないですか

 そこからもうウソだものなあ

 

 説明ったって、安全です、問題ありませんの繰り返しじゃねえ・・・・・

 

 会場内からの

 「ALPS処理水が安全だというなら、あなた飲めますか?」

 という問いに

 「煮沸すれば飲めます」

 だそうです

 

 

 できれば、この方々とプライベートで酒を飲みながらお話ししてみたいです

 「本当に、心から安全だと思ってますか?」

 って聞いてみたい

 


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