放流 | 防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

「防浪提に抱かれて磯の香りも生き生きと」
田老一小校歌の歌い出しです
津波が来ても二重の防浪提が守ってくれると思っていました
津波はその防浪提までも破壊して、ふるさとを壊滅さた
それでも、やっぱり海は麗しいし、川は清い

 時折川釣りをされる方から、時折田老川・摂待川での釣りについて

  田老町漁協に問い合わせが来るんですが

 

 漁協は漁協でも

 田老町漁業協同組合は海の漁協で

 川の漁協は田老町河川漁業協同組合

 全くの別組織なんです

 

 別組織なんですが、サケは川に遡上してくるのでお互い持ちつ持たれつ

 

 

 河川組合の方から

 「土曜日の午後、稚魚の放流に協力して欲しい」

 との依頼がありまして

 

 河川組合にはトラックがありませんし

 魚を輸送した経験がある方もいないので

 不肖私がご輸送することに

 

 小本にある養魚場へ稚魚を受け取りに行って

 活魚車へ積み込み

 小さな養魚場ですが、良い魚を作ってますね

 真摯に取り組んでるのが解ります

 

 ヤマメとイワナの稚魚を積んで

 田代川本流、支流の神田川・養呂地川へリリースしてきました

 夏を越す頃にはいいサイズに育つことでしょう

 

 田老川・摂待川で釣りをされたい方は

 宮古商工会議所田老支所(0193-87-3114)が河川漁協の事務局をされてますので、そちらにお問い合わせ下さい

 

 

 


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