ケータイで | 防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

「防浪提に抱かれて磯の香りも生き生きと」
田老一小校歌の歌い出しです
津波が来ても二重の防浪提が守ってくれると思っていました
津波はその防浪提までも破壊して、ふるさとを壊滅さた
それでも、やっぱり海は麗しいし、川は清い

 市場に並ぶタラ

 丸々とした

 いいサイズですね~

 

 以前は、こんなにタラが並ぶことはなかったんですが

 ジグと魚探が小さな船に普及してから

 連日こんな感じです

 

 魚探で根や魚礁を確認して

 ジグを入れるんだそうで

 

 魚探が無い船はそうとう難しいようです

 

 魚探があっても使い方でだいぶ違うみたい

 

 船がずらりと並ぶ当たりに行って

 (こんだけ船がいるんだから釣れるんだろ)

 ってジグを落としても釣れません

 

 この前の日曜日はナギだったので

 行こうか

 と思ったんですが

 アワビセンターに行って、サケのふ化場を回って、ウニの世話をしてるうちに10時を過ぎ

 風が吹いてきそうなので断念

 

 船が小さいし、釣れるのはけっこう沖なので風が吹くと怖いんです

 

 漁協の職員が行って来たっていうので

 「どうだったっすか?」

 「カラ」(1尾も釣れなかったって意味です)

 「えー!条件が悪かったんですかね」

 「いや、○○さんは40~50㎏あったんじゃねえかな」

 「え”!!なんでそんな違うんですかね」

 「まず、魚探をうまく使いこなせねえとダメじゃねえかな」

 

 魚探が無いのはそもそもスタートラインにすら立てないだねえ・・・

 

 いやまてよ・・・・・

 タラが根や魚礁に付いてるんなら、やりようはあるんじゃ?

 今の時代、海底がどうなってるかすらネットで解るんだから

 

 海上でも携帯のGPSでほぼ正確な位置に行けるので

 GPSをたよりに魚礁の真上に行ってジグを落とせばどうなんだろ?

 魚探で魚礁を探す必要も無い

 

 釣れたらその位置を携帯に記憶しておいて同じ場所に行けば?

 

 


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