今日考えたこと日記 | MSAマスタードシードアカデミー

MSAマスタードシードアカデミー

英語特化
海外名門大進学・最難関大学受験専門予備校

小論文と現代文は似ているようで、考える方向性が全くと言ってよいほど違います。

現代文は三角関係です。

(1)文章の筆者
(2)問題の作成者
(3)受験生

(3)受験生は(1)筆者の意図を正確に理解できたとしても、(2)問題作成者の出題意図に沿っていなければ「正解」にたどり着くことができません。時には、筆者が本当に考えていることとはズレていることがあっても、出題者が捉えたように理解しなければならない、というとても「乱暴な」ものです。

「問題演習」が何より大切であり、選択肢をどのようにして消去して絞り込んで行くのか?という練習に繰り返し繰り返し取り組まなければなりません。

小論文では(1)と(3)の対話がより重要です。現代文ではほとんど問われることがない、「あなたはどう考えますか?」という(3)受験生自身の内面が問われます。

内面とは、受験生自身の価値観・問題意識・経験・主義・主張のことであり、単なる一般常識や知識がどれほどあるか?ということではありません。

小論文にも「知識」は必要ですが、「知識」に頼っていては限界がありますし、判で押したような答案は評価に値しません。

ということは、小論文に必要なのは、「これまでどんなことを考えて生きてきたか」という経験であり、「ある問題に対してどう解決を試みようとするのか」という問題解決の姿勢です。

「生きかたそのもの」が問われてしまうと言ってもよいでしょう。

そのためには、他者の考えに真摯に耳を傾けること、自分の考えを説得力を持って伝え用途することが普段の生活から必要です。

日常生活にSNS以外に「書く」という行為がない人は、「日記を書く」ことから始めてみてください。その日に何をした、という日記ではなく、「何を考えたか」を記録する日記です。