《国内受験》猛烈ダッシュの前期終了《海外留学》渡航要件は95%、1%も「お情け」なし | MSAマスタードシードアカデミー『単語王2202』Blog

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最難関大学受験特化予備校
●慶應 上智 早稲田 ICU 東京外語 医学部 英語重視校●
『単語王2202』著者 / 中澤 一 主宰

MSA第15期(留学第6期)の前期授業が7月6日に終了しました。2回のレビューウィーク(復習に専念する授業なしの週)を挟んだ14週間でした。

国内最難関大学受験コースは、「最初にダッシュして先頭グループ入り」を目指しました。

MSA名物のボキャブラリーテストも100点満点で95点以上合格というハードル。入学者には全員「この基準を守る」という「誓約書」を保護者捺印のもとで提出してもらっています。

結果は・・・

前期11回おこなったテストの平均点はちょうど95点。見事に達成しました。

今年は例年以上に厳格な入学審査をおこない、MSAの授業や方針をしっかり理解した上で入学してもらったこともあり、最初の授業からクラス全体の雰囲気に活気があり、お互いが打ち解けている一方で、言うべきことは言う、お互いに「甘やかさない」という姿勢も明確です。

話はそれますが、今年は、生徒達が教室に入ってくると、最初にわざわざオフィスまで来て、スタッフに大きな声で挨拶をしてくれます。また、帰るときも一人ひとり「ありがとうございました。さようなら」と大きな声で挨拶をしていきます。

アメリカ人講師イアン先生との英語だけの授業でも、イアン先生が「今年の生徒達は、最初から自分から積極的に英語で話しかけてくる」と驚いていました。

今までだと、大体最初の2、3週は、恥ずかしがったり、間違いを恐れたり、他人の目を気にして黙っている生徒が少なくありませんでしたが、今年はこちらも「ダッシュ」です。

模試でもS評価が続出しており頼もしいです。


一方で、8月末に渡英する《海外名門大学留学》コース飛行機は、1月の先行スタートから6ヶ月間、生徒達から「こんなにたくさんの課題をどうやってやったら良いのか?」という声が漏れてくるほどぎゅうぎゅう絞られたはずですが、一人の脱落もありませんでした。

そのようなチャレンジの中で「大変なことでも、楽しんでやろうと思った」という生徒の感想がありました。


(今年渡航する10名と、U of Dublin/Trinity Collegeを卒業し帰国した第1期留学生の松井さん

今年の10名は、100の要求に150で返してくるようなグループで、それが一回や二回で終わるのではなく、最初から最後までそうでした。

昨年は途中でだらけたり、ああでもないこうでもないと逃げ口上がでてきたり・・・その結果が渡英後もパッとしなかった生徒もいたことから、今年は一切の妥協なしの姿勢で臨みました。

また、「全て自分次第」ということを徹底するため、問題が起きたら自分で(自分たちで)解決すること、「教えてもらう」のを待たないこと、「指示される」のを待たないということを重視しました。

出席・課題提出は95%以上を維持しないと「修了」すなわち「渡航」できません。1%のおまけもありません。

授業最優先で、アルバイトや個人的な用事とのバッティングは認められません。

ほぼ毎週、スピーチの課題があり、多い時は週3つものスピーチを用意しなければならないこともありました。

手を抜くと、お互いの評価でしっかり指摘されます。ときには「何回も指摘されているミスがいまだに直っていない」というような厳しいコメントも出されていました。

私も「質の低いsloppyな仕上げ」と辛口のコメントしていました。幸い、そんなことは1回か2回で済みました。

読書レポート(19冊)も、去年はさぼったり「逃げ切った」生徒もいますが、そのような生徒は、渡航後もそれなりの結果になっています。

しかし、今年は全部やりきるまで「修了証」が出ませんから、まだ2〜3冊残っている生徒達は、来週には奮闘する必要があります。今まではMSAに提出していましたが、ここからはIFU国際大学連合(留学本部)に提出することになりました。

課題や試験の成績も75%以上合格です。大学一般教養レベル〜それ以上のことをやっていますから大変です。しかも、ほとんどが英語で。

IELTS模試(パート別)を実施しましたが、リスニングやリーディングではバンドスコア最高9点中、8.0を出すなど、「もうすでに2年くらい留学していたの?」というくらいの生徒も出てきました。

10名全員が模試形式テストで平均5.5は達しているので、渡航後「全く着いていけない」ということにはならずに済むでしょう。現地の教授陣にも、今年は「Best of Bestチームを派遣します」と「強気グッ」の報告をしてあります。

授業は終わりましたが、渡航前日まで毎日英文エッセイを書いて送ります・・とイアン先生に宣言した生徒もいます。もちろん、今日から始めるのではなく、今までずっとやっていたことを継続する・・・というのがこの生徒らしいです。

チームとしてもすばらしかったです。

最後の授業では、お互いに「克服したい自分の課題」をシェアし、勉強面だけでなく、癖や習慣、あるいは性格など、自分が成長したいと思っていることをお互いに話しました。自分の弱いところまで、オープンに話せるようになったのか、と聞いていて胸が熱くなりました。Rapport and empathyに包まれた一生忘れることのできない10人です。

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前期授業が終わり、また、留学準備コースが終了し、もっとも強く感じたことがあります。

「なんと優しい若者たちだろう」

他者に配慮ができ、弱い人への心配りができ、しかし互いに「甘えない」「甘やかさない」という線引きができているのです。

このような若者たちに出会え、光栄です。