お聴きいただきありがとうございました!!



中秋の名月!

スマホではまともに撮れるはずもなく…。泣泣泣

明るい時間ならちゃんと撮れたかな??



コラム The Beatlesのコーナーでは、楽曲『Dear Prudence』のお話をしました。


『Dear Prudence』はビートルズ9枚目のアルバム『The Beatles(ホワイトアルバム)』に収録されている、ジョン・レノン作曲のジョンらしい楽曲です。


ビートルズは1968年初めにインドのリシケーシュに瞑想旅行に出かけました。この曲は、そこで一緒に講義を受けていたプルーデンス・ファローという女性のことを歌った作品です。


プルーデンス・ファローは女優ミア・ファローの当時19歳の妹です。過去に精神的につらい経験をし、ドラッグ中毒から抜け出そうとしていました。


姉と一緒にリシケーシュに滞在したプルーデンスは、瞑想に没頭するあまり3週間も部屋から出てこなかったといいます。周りの人たちがとても心配して、信頼されていたジョンとジョージに彼女を部屋から連れ出すようにお願いしたそうです。


そのときジョンが作った曲が『Dear Prudence』です。「瞑想ばっかりしていないで出ておいで!」と、自然の美しさと彼女の美しさを歌ったという歌です。


ジョンはリシケーシュ滞在中にフォークミュージシャンのドノヴァンから、ギターの3フィンガーピッキングを教わりました。丁寧にマスターした彼は、その後の曲作りに活かしたそうです。『Dear Prudence』の爽快なアルペジオは、この奏法で演奏されています。




本日ご紹介した楽曲は

藍井エイルさん『シリウス』

The Beatles『Dear Prudence』

GLAY『VARB』

杏月『満月までの距離』

でした。


次回は9月24日の夜9時にお会いしましょう!

バイバイ☆