味噌汁の健康効果をご存知ですか?
①味噌に含まれる乳酸菌や酵母は、腸内で善玉菌を増やし、腸内フローラを整えます。その結果、免疫力向上や便秘解消、さらにはアレルギー症状の軽減にもつながります。
②味噌にはイソフラボン(大豆由来)やフェルラ酸などの抗酸化物質が含まれており、体内の酸化ストレスを軽減します。その抗酸化作用により、老化防止や生活習慣病の予防が期待できます。
③味噌に含まれる大豆由来の成分(特にサポニンや大豆ペプチド)は、LDLコレステロール(悪玉コレステロールを低下させ、動脈硬化や心血管疾患のリスクを軽減します。
④味噌はカルシウム吸収を助けるビタミンK2を含んでいます(発酵過程で生成)。
特にカルシウムが豊富な食材(豆腐、わかめなど)を加えた味噌汁は、骨粗しょう症の予防に効果的です。
⑤味噌には発酵食品特有の酵素や乳酸菌が含まれており、免疫機能を調整します。
また、具材に含まれる野菜や海藻類がビタミンやミネラルを補給し、免疫力向上をサポートします。
⑥味噌汁に含まれる酵素や発酵成分が胃腸の働きを助け、消化を促進します。
温かい汁物は胃を温めるため、食欲を増進させる効果もあります。
⑦抗がん作用の可能性
一部の研究では、味噌に含まれる大豆イソフラボンや発酵由来の成分ががんのリスクを低下させる可能性が示唆されています。
特に乳がんや前立腺がん、胃がんに対する予防効果が注目されています。
⑧味噌は塩分を含みますが、発酵食品として血圧への悪影響が少ないことが報告されています。
⑨味噌に含まれるGABA(γ-アミノ酪酸)は、神経を落ち着かせる効果があり、ストレス軽減や睡眠の質向上に役立つとされています。
⑩低カロリーで栄養価が高く、具材次第で満腹感を得やすい食品です。
食物繊維を多く含む具材(わかめ、きのこ、野菜)を加えると、さらに効果的です。
なお、健康的な味噌汁を作るポイントとして
味噌の酵素や乳酸菌は高温で失活するため、火を止めた後に味噌を加えるのが理想的です。
また、具材の工夫によって栄養豊かでバラエティある味噌汁を作ることができます。
豆腐:タンパク質補給
わかめ:ミネラル補給
きのこ類:食物繊維とビタミンD
野菜:ビタミンと抗酸化物質の補給
などなど
前日の夜に昆布、椎茸。鰹節、煮干しなどを水に入れて出汁を取っておくととても簡単。
お好きな具材を入れそれが煮えたら火を止めてお味噌を入れるだけ。
毎日でも飲みたいですね。
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私のストーリー
幼少時代~学生時代
私は1947年生まれです。
戦後2年目の夏です。
幼少時からとっても細くてひ弱でした。
よく蕁麻疹になっていましたし、学校の入学試験の日に風邪を引いて両親が希望する学校に行かれない。など親を困らせていました。
そんなでしたので小学校に入ってもお給食が食べられないでいました。
中学に入って2キロほど離れた学校に自転車で通うようになってからはだいぶ丈夫になりましたが体育の授業はたいていさぼっていました。バレーボールやバスケットなどのボールゲームが大嫌いだったからです。テニスは少ししましたが、全くセンスがないのは明らかでした。
勉強も好きなことしかしなくて、成績のことなどはあまり気になりませんでした。
とても神経質で内向的でかなりわがままな困った子供時代でした。
学校から帰ると音楽を聴いたり本を読んだりしていました。
高校を卒業すると美術史に興味を持つようになり、イタリアに憧れるようになりました。
それで、イギリスかアメリカに留学させたいと思っていた親は猛反対しましたが、結局許してイタリア留学が叶いました。
憧れのイタリアでの生活は想像以上の変化をもたらしてくれました。
第1に変わったのが、神経質で内向的でははいけない、という点です。社交性を身につけなければ誰も相手にしてくれないし、それでは面白くない、ということに気づいた点です。
第2に変わったのは勉強を好きになったことです。新しいことを学ぶのはとっても楽しいし刺激的だということ。それから、多少、いやでも面倒でも学んだことは何かの役に立つ、と分かったことです。
世界各地のお友達が沢山できて楽しかったです。

