今日は月に2回のデッサンクラスの日です。
毎回2時間のクラスです。
ですので、完成することは先ずありません。
今日は我が家で行われました。
今日は一人お休みなので生徒は4人、先生はとてもいい絵をお描きになり、教えるのも上手な方です。
今日のお題はシクラメン。
どう描くかは自由。好きなように、好きなところを描くだけでも良いし、思うとように描けばよい。
大いに不真面目で結構、っておっしゃいます。
それから、「偶然は無い」ともおっしゃいます。
「あら、それでは夢も希望もないわね」と言って皆で大笑いしました。
今回のデッサンではもっと自信をもって黒を使うように、と先生よりご指摘がありました。
前回はステンレス製のマグカップでテカテカ光沢があるので私にはとても難しかったです。
光っているつもりが縞模様に見えちゃうのよね。
前々回は玉ねぎ
私としては気に入っています。
その前の会、この時が初回ですがお題はトイレットペーパーでした。
度ごとに、テーマが変わるごとに着目すべき点が変わるのも面白いです。
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私のストーリー
幼少時代~学生時代
私は1947年生まれです。
戦後2年目の夏です。
幼少時からとっても細くてひ弱でした。
よく蕁麻疹になっていましたし、学校の入学試験の日に風邪を引いて両親が希望する学校に行かれない。など親を困らせていました。
そんなでしたので小学校に入ってもお給食が食べられないでいました。
中学に入って2キロほど離れた学校に自転車で通うようになってからはだいぶ丈夫になりましたが体育の授業はたいていさぼっていました。バレーボールやバスケットなどのボールゲームが大嫌いだったからです。テニスは少ししましたが、全くセンスがないのは明らかでした。
勉強も好きなことしかしなくて、成績のことなどはあまり気になりませんでした。
とても神経質で内向的でかなりわがままな困った子供時代でした。
学校から帰ると音楽を聴いたり本を読んだりしていました。
高校を卒業すると美術史に興味を持つようになり、イタリアに憧れるようになりました。
それで、イギリスかアメリカに留学させたいと思っていた親は猛反対しましたが、結局許してイタリア留学が叶いました。
憧れのイタリアでの生活は想像以上の変化をもたらしてくれました。
第1に変わったのが、神経質で内向的でははいけない、という点です。社交性を身につけなければ誰も相手にしてくれないし、それでは面白くない、ということに気づいた点です。
第2に変わったのは勉強を好きになったことです。新しいことを学ぶのはとっても楽しいし刺激的だということ。それから、多少、いやでも面倒でも学んだことは何かの役に立つ、と分かったことです。
世界各地のお友達が沢山できて楽しかったです。




