こんにちは、たぬ氏夫です。
見学会にお越しになる皆様に少しでも見どころや悩んだ点をお伝えで
ただ１点だけ…内装の建具が家具製作工場で火事が発生したため、見学会に間に合わないそうです
見どころにあげていただけに残念です
紆余曲折あった家づくりもこんなこともあるのか
という感じですが、エムズアソシエイツさんは入居者見学会というのも開催しているので入居後でもまたいつかご興味があればご案内できます
さて、外構について、見どころは、
中庭みたいに囲われた庭
その庭に芝で覆われた築山
そして敷地外ですが、桜
の借景 です。
まずは築山（つきやま）について
巡り合った敷地は勾配があり、
一方で、この敷地は歴史的には自然堤防があったとのこと。実際少し周囲より高くなっています。
それなら掘った土は庭に積み上げて築山
にしちゃおうと佐野さんと盛り上がって決めました。
自然堤防の再現ですね。
現場で盛り上がった山を堤防のように変えました。）砂利土をエッサホイサと汗水
垂らして…
写真は娘が加工してます、おっさんはうさぎは入れません
中庭的な庭
お隣のフェンスと自分のフェンスとL字型の自宅外壁で四方が囲われた中庭をつくりました。
北玄関の南庭なので落ち着いた雰囲気です。築山もこの南庭にあります。
植えた植栽は３本、愛知農園さんから運ばれてきました
。
紅葉 １本は入れたいと思っていました。若干虫がつくかも…ですがしっかり手入れしたいです。
障子窓に落ちる紅葉
の木漏れ日を期待しています
シマトネリコ 目隠しとなる常緑樹。思ったより全然大きい
農園屋さんで見るより1.5倍ほど大きく見えます。
アオダモ 西日遮蔽でデッキの傍らに植えました。農園屋さんで見た時からこのアオダモは一目ぼれ
デッキから葉っぱを触れる距離にあり、座ると包まれるような感覚になります
芝はエムズアソシエツ標準のTM9芝生にまでこだわるなんてさすがシングルですね
トヨタさんが開発した少管理型の高麗芝です
植栽や芝は自分で植えてもいいかなーと思っていましたが、植栽屋さんが植える木の向き、排水経路、支柱のたて型、土の入れ方、適切に段取りされたであろう様子を見て、これは頼んで良かったと思いました。さすがプロですね
２段デッキ 上の段は室内の小上がりと同じ高さ、下の段は地面から座るとちょうど良い高さ（40センチ）です。
入居者見学会で拝見した奥様が地面から座れる高さにした方が良いよとアドバイスいたただいたおかげです
ちなみにエムズさんの見学会にはほぼ毎回参加しました。とても参考になるお宅ばかりでした。m(__)m
上の段下を物置にする予定です。男のDYI
最後に、桜の借景
目の前が桜並木
の公園なので借りれるものは目いっぱい借りようと高いところ低いところと色んなところから桜並木が眺められるように窓をつけました。
桜は季節感を感じますねー。と素敵なことばかりではありません、私以外全員虫が苦手なので駆除係になること必須です
桜並木に面した玄関にいくつか仕掛けを仕込みました。
鎖樋 樋はふつう竪樋という庇の横樋と同じ材料でつくります。ここはいわゆる竪樋ではなく、雨の流れが見える鎖樋を採用しました。これは私の故郷・富山県高岡市の瀬尾製作所がつくる「波紋」という商品。他にも筒状のものや銅でできたものなど色んな種類があります。
先日雨の日に見ると、まあまあ面白い流れ方でしたがこの「波紋」はどうしても水が散って落ちてしまうようです。この玄関すぐ横なら筒状にすべきだったと少し後悔ポイント
特に最近のような豪雨の日は
玄関前アプローチは木ゴテで荒っぽく仕上げています。
打設していない場所は砂利にして、植栽プラント
置く予定です。
クランクしているのは、道路に向けて結構急こう配なのでいきなり外に飛び出にくいように
ここも門扉やロープなど色々考えましたがガードするほど日常使いにくくなるので、子供の年齢を鑑みて少しだけ配慮する程度としました。
玄関洗い出しに子供たちの思い出のビーズや好きな貝殻を埋め込みました。ちょっとしたアクセントがカワイイ
お願いするタイミングが遅く、左官屋さんには大変ご迷惑をおかけしましたm(__)m
実は玄関前アプローチにもガラス石などいれていただきました。
現場で色んな職人さんと話しました。皆さん本当にプロ意識が高い
それぞれの分野に誇りをもって取り組む姿に胸を打たれました
最後に夜景 すべて消灯状態ですが、公園の明かりが桜並木の影を落としています。プロジェクションマッピングみたいで幻想的です
引っ越しまでの日めくりカレンダー、楽しい家づくりもあとわずか
最近思うのは、引っ越しする日が来ないといいのに…（ゴルフ
18番ホールの感じ…）
※次回は建築学科を出た自分のことも書いてみたいと思います。