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共明塾 × キッズアース播磨町校

1970年から兵庫県加古郡・加古川地域て信頼と実績を積み重ねてきた共明塾。
2007年からは東大卒講師を迎え、2017年からはキッズアースと提携し、小学生向けの科学実験教室を始めました。
共明塾はこれからも学ぶ楽しさを発信していきます。

兵庫県の公立高校入試対策として、国語のやるべきことを書いておきます。

(過去問を前提としています。)

 


[1]

兵庫県の入試では、ここしばらく、「敬語」「慣用表現」の問題が出ています。

 

例えば2017年の「慣用表現」では、

「石にしがみついてでも(×)」→「石にかじりついてでも(〇)」

「そうは問屋が許さない(×)」→「そうは問屋が卸さない(〇)」

などが出ています。

 

これは、「覚える」というより「慣れる」問題なので、空き時間に慣用表現や敬語をまとめたものを、少し注意して眺めるようにしてくださ

どれだけ違和感を感じられるかがカギになります。

 


[2][3]

漢文・古文が現代文より先に出るのもここ数年の傾向です。

漢文・古文についての対策は簡単です。

たくさんの文章を声に出して読む

これだけです。

 

漢文は親切にも書き下し文がついています。これを音読してください。

古文にはちゃんと難しい単語の注釈がついています。分からないと思ったらそれを参考にとにかく音読です。

漢文だの古文だの、言い方の問題で、読み下した漢文は日本語です。古文も当然日本語です。

声に出して読めば、そんなに難しくないことが、はっきりとわかるはずです。

 


[4]

小説文で勘違いしやすい間違いは、自分の感情・感想を書いてしまう、選んでしまうことです。

小説では、主人公あるいは登場人物の気持ちについて考えなければいけません。

 

どれだけ「彼ら・彼女ら」の気持ちに寄り添えるかがカギです。

小説は、「彼ら・彼女ら」の感情の動きを読者に伝えるために、文章の中で、あの手この手を使って説明しています。

なので、答えは文章の中に必ずあります

 

「私なら、そう思わないな」は、いりません。

彼ら・彼女らは、どう思って行動しているのだろう」を考えてください。

 


[5]

論説文は、「作者の言いたいこと」を考える、が正解です。

小説の場合と同じで、「私はこう考える」は意味がありません。

「みんなこう言っている」ましてや「ネットにあった」なんて論外です。

 

作者は何が言いたいのだろう」、結局のところ、聞かれているのはこれなのです。

何をテーマにしていて、作者の最も言いたいことは何か、これをしっかり見極めれば、答えに迷うことはなくなるはずです。

 

 


以上、国語対策について駆け足で見てきました。

 

残された時間は限られていますが、今こそが成長のチャンス、合格への道を描くチャンスです。

時間を有効に活用して、描きたい夢を描きましょう!

 

 

 

今回の休校要請を受け、試験直前の1週間が休校になると思われます。

 

この時期に、いつも接している学校の先生方、切磋琢磨している友人達と会えないのは、非常につらいでしょうが、こういった時には、いかに早く気持ちを切り替えるかがキーになります。

 


しかし、まずは、感染対策です。

既に言われている通り、しっかりと手洗い・うがいを行いましょう。

外出した場合は、こまめに手の消毒を行うことが大切です。

 

東北医科薬科大学さんのページで、コロナ対策のハンドブックが出ていますが、

これを見ても、「対策」としては、やはり、手洗い・うがいが大切です。

 

新型コロナウイルス感染症_市民向けハンドブック_20200225.1のサムネイル

 


そして、このピンチはチャンスだと考えましょう。

学校がないのですから、自分で自分の勉強のスケジュールを組むことが出来ます。

 

兵庫県の公立高校の対策で最も有効なのは、弱点分野を減らすこと、です。

 

数学を例にとると、単なる計算問題でも、非常に難しい思考を要求する問題でも、配点の差はあまりありません。

であれば、簡単な問題を間違いなく解く、その範囲を増やす、というのが基本的な戦略になります。

 

社会の歴史分野でも、マニアックな人名が問題になることはほとんどなく、浅く、とは言いませんが、広く正しく知っていることが大切になります。

 

基礎がしっかりできていれば、解けない問題について、時間をかけて考えれば良いでしょう。

しかし、そこに自信がない場合は、短時間集中型で時間を決めて、各教科の苦手単元を克服していくのが良いでしょう。

 

残された時間は限られていますが、今こそが成長のチャンス、合格への道を描くチャンスです。

時間を有効に活用して、描きたい夢を描きましょう!

 

 

 

キッズアース播磨町校および共明塾の3月予定についてお知らせします。

 

現行のクラスについては、キッズアース播磨町校共明塾ともに感染リスクが低いことから、

衛生面での管理を徹底した上で、通常授業を行います。

 

キッズアース播磨町校として考えておりました、無料体験イベント、外部イベントにつきましては、情勢を鑑み、中止とします。

 

また、高校受験を控える兵庫県下の中3生につきましては、

来週の学校の授業がなくなることによる不安もあるでしょうから、

受験対策コラムの公開、あわせて、ネットあるいは電話での無料相談を受付けますので、

ご興味のある方は、下記よりお問合せください。

 

相談内容によっては、スカイプ等を利用したネットでの指導、

訪問による個別指導(ただし近隣に限る)も検討させて頂きます。

 

リソースは限られていますが、こういった状況下、

受験生の不安の解消など、出来ることについてはサポート出来る体制を取りたいと考えます。

 

何より、受験生の皆様におかれましては、コロナに限らず、お身体に気を付けられ、

万全の体調で試験に臨めるよう、本番前の貴重な時間をお過ごしください。

 

 

キッズアース播磨町校

共明塾

 代表講師 森田孝明

 

写真いっぱい撮って頂きました。

自分の写っている写真を見る度に、やせねば、と思います(笑)


理科実験教室について詳しくはこちら↓

 

小学生のための理科実験教室!

中高生のための難関校対応塾!

 

 

2月23日、シェリー音楽教室さんにて、「音のカタチ」の実験を行いました!

 

まずはレコード鑑賞。

レコードそのものを観察しながら、レコードを聴きました。

そして、レコードを顕微鏡でさらに詳しく観察します。

 

 

溝の凹凸が見えますね。

さらに、こんなものを用意しました。

 

 

学研さんの大人の科学マガジンから「音の万華鏡

 

 

音を変えると一瞬で模様が変わる姿に、みんなビックリ!

 

そして、簡単な「音の万華鏡」を工作します。

 

 

 

みんなでピアノに合わせて合唱すると、塩が踊りだしました!

 

おまけの実験もして、充実した一日になりました。

 

3月の開催については日程調整中です。

さらに面白いものに出来るように、もっといろいろなアイデアを出していきたいと思います。

 

 

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