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共明塾 × キッズアース播磨町校

1970年から兵庫県加古郡・加古川地域て信頼と実績を積み重ねてきた共明塾。
2007年からは東大卒講師を迎え、2017年からはキッズアースと提携し、小学生向けの科学実験教室を始めました。
共明塾はこれからも学ぶ楽しさを発信していきます。

これまで「タック先生の1分間実験動画」として、 Youtubeで配信していた動画の中から、

テーマ別にセレクト。 今回は「おてがる実験」です。

 

[1]見えない光を見てみよう!

 難易度 ★☆☆

 用意するもの: カメラ・リモコン

リモコンから出ている光はふつう見えませんが、これを見ることが出来る方法があります。

何のリモコンでも結構です。カメラも携帯で構いません。

すぐに出来て、ちょっと驚ける、面白い実験です。

 

 

[2]モンスターマシュマロ

 難易度 ★☆☆

 用意するもの: マシュマロ・クッキングペーパー・電子レンジ

マシュマロを電子レンジで温めるだけの簡単実験。

面白いくらいに膨らみます。味や歯触りの変化も楽しんでください。

ただし、普通に食べるか、焼きマシュマロにするかの方が美味しいと思います(笑)

 

 

[3]お札の不思議

 難易度 ★★☆

 用意するもの: お札(いくらでも良い)・磁石・つまようじ・ねんど

ねんどにつまようじを立て、その上にバランスよくお札を乗せます。

これに磁石を近づけると...。

お札には、様々な秘密が隠されています。

虫眼鏡で観察するだけでも、たくさんの発見がありますよ。

 

どの実験も、家にあるもので簡単に出来る実験ばかりです。

ちょっとした時間、親子でこんな実験を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

これまで「タック先生の1分間実験動画」として、 Youtubeで配信していた動画の中から、

テーマ別にセレクト。 今回は「簡単工作」です。

 

[1]ファラデーのコマ

 難易度 ★★★ 

 用意するもの: 電池・ネオジム磁石・銅線

電池と磁石の力で、銅線がクルクル回り続けます。

バランスを取るのが難しいですが、出来ると楽しい実験です。

 

[2]ピンホールカメラ

 難易度 ★☆☆

 用意するもの: 重ねられるゴミ箱2コ・トレーシングペーパー(薄い紙)

本当に簡単に出来ます。

ゴミ箱を前後させるだけで、紙に不思議な世界が映し出されます。

 

 

[3]音を見てみよう

 難易度 ★★☆

 用意するもの: サランラップのしん、箱、塩

箱の横からサランラップの芯をさして、箱の上に塩をまくだけです。

サランラップの芯から、大きな声を出すと、塩が踊ります。

もう少し改良したバージョンもあるのですが…まだ収録していないのでm(__)m

 

どれか一つでも、わいわい言いながら作ってみると面白いと思います。

 

 

 

 

これまで「タック先生の1分間実験動画」として、 Youtubeで配信していた動画の中から、

テーマ別にセレクト。 今回は「大気圧の力」です。

 

 

水の入ったペットボトルに穴を開けます。

そして、そのフタを開け閉めすると...。

 

ペットボトルとキリがあれば、お風呂場でも出来る簡単実験。

魔法みたいで面白いですよ!

 

 

 

兵庫県の公立高校入試対策として、英語のやるべきことを書いておきます。

(過去問を前提としています。)

長くなるので、「長文編」と「文法・単語編」に分けています。

 


英語長文のカギは何といっても「スピード感」です。

速く読めれば読めただけ、問題を解く時間を長くすることが出来ます。

 

それなりの速さで読むためには、いくつかコツがあります。

入試前ということで、効果的な方法をお伝えします。

 

シチュエーション把握

質問リーディング法

単語ではなくストーリーを掴む

 

この3つを使いこなすことで、劇的に読むスピードが上がります。

 


シチュエーション把握

これは、文章を読む時に、その状況を把握する、ということです。

 

例えば、レストランで「黄色いソックスをください」という会話はありえませんよね。

レストランには、レストランに相応しい会話があります。

KUMIが英語のスピーチコンテストのために作った原稿、に政治の問題などは扱われないでしょう。

 

ある程度、どんなことが書かれているかを把握し、内容を想定して読むことで、読むスピードはぐんと上がります。

逆にどんなシチュエーションか分からずに文章を読むと、それだけで読むスピードが落ちてしまいます。

 

ですので、問題文の日本語で書かれている部分も、ヒントだと思って目を通してください。

あるいは、「注」のところに書かれている単語を見て、本文を読む前に、例えば「これは環境問題の話だな」と類推することも出来ます。

 

これだけでも、読むスピードが変わりますから、是非試してみてください。

 

 


質問リーディング法

文法編でも話をするのですが、英語では結論を先に言います。

そして、そのディテール(詳細)を後から付け加えていく、という語順になっているのです。

 

例文で見てみましょう。

I went to the park with my dog yesterday.

 

という英文は、まず「私は行きました」と「結論」から言っています。

 

日本語に訳す、となると、後ろからだ何だ、という話になるのですが、ネイティブスピーカーは当然そんなことを考えているわけではありません。

 

ここで「質問リーディング法」を使うのです。

これは、あえて、全文を日本語に訳すことをせず、頭から順番に、こちらからの質問を挟みながら読んでいく方法です。

 

私は行きました」→「どこへ?」→「公園へ」→「誰と?」→「飼い犬と」→「いつ?」→「昨日

 

「日本語に訳せ」の指示がなければ、日本語に訳す必要はなく、内容が理解できていれば良いのです。

「後ろから」日本語に訳すのは、同じ文章を2回読むという手間をかけていることになります。

極端に言えば、英語のままで理解しないということは、2倍の時間をかけているということになるのです。

これでは時間がもったいないですね。

 

「関係代名詞」や「分詞の形容詞的用法」も文法的に考えるのではなく、この読み方をすると楽に意味が取れるようになります。

 

I know the girl who is singing there.

 

私は知っている」→「誰を?」→「その少女を」→「その少女は何をしている?」→「歌っている」→「どこで?」→「あそこで

 

前から、自分から質問するつもりで読んで、英語の語順のまま内容を把握することで、長文が楽に読めるようになります。

 

 


単語ではなくストーリーを掴む

時には、難しい、覚えていない、忘れた単語が長文中に出てくることもあるでしょう。

そういう時には、迷わず「注」を見てください。

もしかすると、その単語の意味が載っているかもしれません。

 

単語の意味が分からなくても、文章を読み続けることが大事です。

ここで、最初の【シチュエーション把握】に戻るのです。

 

何についての話で、どういう内容か、が分れば、単語の意味は後から分かります。

あるいは、1つ2つの単語の意味が分からなくても、全体の「論調」が分れば良いのです。

 

これを意識するだけで、難しい単語に頭を悩まして、文章が読めなくなる、ということがなくなります。

難しい単語は読み飛ばして、「文章(ストーリー)」の理解を意識しましょう。

 

 


以上、英語の長文対策について駆け足で見てきました。

 

これらの方法は、慣れないと使いこなせないかもしれませんが、分かると一気に読むスピードが上がります。

具体的に分からないという場合は、お気軽にお問合せ頂ければと思います。

 

残された時間は限られていますが、今こそが成長のチャンス、合格への道を描くチャンスです。

時間を有効に活用して、描きたい夢を描きましょう!

 

 

 

兵庫県の公立高校入試対策として、数学のやるべきことを書いておきます。

(過去問を前提としています。)

 


数学のカギは「時間配分」と「簡単な問題を間違えない」です。

 

後ろの方から説明しましょう。

 

たとえば、最初の問題である「-8+2=」の配点は4点。

一方、(詳細省略しますが)「A,B,Cを通る円の半径は何㎝か」という問題の配点は3点です。

 

つまり、難しい問題にチャレンジして時間を使うより、

簡単な問題を間違えないことの方が重要になるのです。

 

そして、このことを考えると、「時間配分」の考え方も少し変わります。

 

例えば[3]の問題で、難しい(3)に時間を使うより、先に[4]の(1)を確実に解いた方が点数につながる、ということになります。

 

こういうのは、受験テクニック的な話になるので、あまりしたくない話なのですが、合理的に考えるとそうなる、ということです。

 

兵庫県の入試は、スピード勝負の部分があります。

簡単な問題をいかに早く正確に解き、難しい問題に時間をかけることが出来るか、これが重要だということです。

 

さて、各問を見ていきましょう。

 


[1]

いわゆる「計算問題」です。

 

最近は統計関連の問題も出ているので、「中央値」や「最頻値」などの用語も確認しておいてください。

また、統計と方程式を組み合わせた問題も過去には出ています。

平均値」の求め方、意味もしっかり勉強しておきましょう、。

 

また、作図の問題も確認しておいてください。

作図の基本は「垂直二等分線」と「角の二等分線」。

この二つの意味と書き方は覚えておきましょう。

 


[2]以降は、ここ数年問題の順番が変わっているので、単元の形で説明します。

 

【連立方程式】

最近は、ただの方程式問題ではなく、他分野との組み合わせ、料金プラン問題などの形で出ています。

分からないものをx,yとする」のは、基本中の基本。

時間なら時間、金額なら金額、距離なら距離、と単位をしっかり合わせてください。

 


【関数】

「2次関数と直線」の問題は昔からありましたが、円などを使った図形問題との組み合わせ、変域の問題など、難易度は上がっています。

y軸を使った三角形の面積の求め方など、頭を整理して、「形」をしっかり眺めてください。

 


【証明問題】

証明問題は、穴埋めの形で出ることが多いです。

何を証明しようとしているのか、文章に従って、思考を整理しながら埋めていきましょう。

 


【グラフ問題】

速さ・時間・ダイヤグラム、様々な形で、グラフの問題は出題されます。

しかし、これはまさにボーナス問題。

問題に描かれている通りにグラフを描き、そこから考えていきましょう。

 


【確率】

樹形図」を頭にいれて、あとはいかにそれをパターン化できるか、です。

分からなければ、力尽くでも答えを出すことが出来るはず。

 

パターン化出来れば、次の小問へと進めますし、目の前の問題がとりあえず解けてもその先が思いつかなければ、次の大問に進むのもありです。

 

 


以上、数学対策について駆け足で見てきました。

 

実際に問題を解いているのを見ないと、アドバイス出来ないことも多いですし、これだけ読んでも何が何だか、ということもあるでしょう。

その場合は、お気軽にお問合せ頂ければと思います。

 

残された時間は限られていますが、今こそが成長のチャンス、合格への道を描くチャンスです。

時間を有効に活用して、描きたい夢を描きましょう!