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共明塾 × キッズアース播磨町校

1970年から兵庫県加古郡・加古川地域て信頼と実績を積み重ねてきた共明塾。
2007年からは東大卒講師を迎え、2017年からはキッズアースと提携し、小学生向けの科学実験教室を始めました。
共明塾はこれからも学ぶ楽しさを発信していきます。

3月19日14時から、ZOOMにてLIVE配信した、タック先生の「オンライン・サイエンスショー」

今回は『「くうき」であそぼう』!

 

 

すぐにでも家で出来る実験を紹介していきましょう!

お子様と一緒に、おうちで科学実験を楽しんでみませんか?

 

まずは、この実験から始めましょう!

 

<実験ナンバー1>

【タイトル】風船をふくらまそう!

【用意するもの】風船

【実験手順】

  1. 風船をふくらませる
  2. 空中に投げたりしてあそぶ

さて、風船の中に入っているのは何でしょう?

 

そう、空気ですね。

 

今回は、この空気を使って遊びます。

 

さて、風船、軽いですよね。

空気に重さってあると思いますか?

 

それを確かめる実験をしましょう!

同じ風船で、空気を入れていないものはありますか?

 

<実験ナンバー2>

【タイトル】空気に重さはあるのかな?

【用意するもの】風船2つ・糸・棒

【実験手順】

  1. 棒の重心を見つけて、糸で吊るす
  2. 風船を2つふくらませ、片方の空気を抜く
  3. 空気を入れた風船と、空気を抜いた風船を、それぞれ棒の端から糸で吊るす

空気を入れた方が下がりましたよね?

これが、空気に重さがある証拠です。

 

次は、空気がどれくらい重いか、見ていきましょう!

 


さて、この記事は、ZOOMを使って、3月19日14時から配信した実験に基づいています。 

 

ZOOMは、スマホでもPCでも、リンクにアクセスするだけで、会議などにリアルタイムで参加出来るシステム

 

今回、この場を提供してくださった「こねくとらいん」さんは、様々な「好き」や「特技」を持った人たちの世界をWeb会議ソフトZoomを使って皆さんとシェアしあうコンテンツ。

 
スマホなどを使って、今まで出会ったことのない世界に触れてみることが出来ます!
 
配信予定は下記の通りです。
 

 

詳しくは、こねくとらいんのページから!
新しい世界に「アクセス」してみてください♪

3月19日14時から、ZOOMにて、タック先生の「オンライン・サイエンスショー」LIVE配信します!

 

お子様と一緒に、おうちで科学実験を楽しみませんか? 

 

 

ZOOMを使って、3月19日14時から配信開始! 

スマホでもPCでも、リンクにアクセスするだけで、実験にリアルタイムで参加出来ます

 

◎テーマは「空気の力」。
 
家でも出来る簡単な実験から、装置を使った迫力の実験まで!
楽しい1時間を過ごしましょう!
 
用意するものは…
 プラスチックのコップ、いらなくなったクリアファイル、ハサミ、
 両面テープ(セロテープでも可)、風船(あれば)
 からのペットボトル、洗面器、キリ(穴をあけるもの)
 
◎日時:3月 19日(木)14時~15時
 
◎参加方法
 スマホの場合
   Zoomアプリをインストールする
   14時になったらZoomアドレスを開く
 パソコンの場合
   Zoomアドレスを開く
 
※分らない方は、こねくとらいんFBページのメッセージでご相談ください。

◎Zoomアドレス

 https://zoom.us/j/245721504

 
こねくとらいん」は、様々な「好き」や「特技」を持った人たちの世界を
Web会議ソフトZoomを使って皆さんとシェアしあうコンテンツ。
 
スマホなどを使って、今まで出会ったことのない世界に触れてみませんか?
 
詳しくは、こねくとらいんのページから!
配信予定は下記の通りです。
 

 

3月12日、公立高校入試がありました。

高校生の皆さん、今年はコロナ休校などある中で、本当にお疲れさまでした。

 

試験が終わって、結果を待つばかりですが、問題傾向を少し見ておきましょう。

数学】【英語】に続いて【国語】です。

 


【国語】 

難易度は例年と変わらない程度だったと言いたいのですが…。 

今回、一番最初のテストが国語で、しかもその第1問が、こんな形式で出されたというのは、今年のテストに波乱を呼ぶのに十分な幕開けでした。 

 

塾でも学校でも教える立場の人間は、大学受験も見ている立場なので、「こう来たか!」と思えるのですが、それでも、中学生に対して、この問題の対策を指導できていた兵庫県下の塾は、まずないと思います。 

 

もちろん、古文・漢文・小説・論説文についての対策は変わるものではなく、時間配分を組み立て直して臨めば、なんとかなるテストではありました。 

 

とは言え、多くの学生は、パニック状態だったろうな、と思います。

 


1.【思考力問題】 

1問目、昨年はまだ、挨拶文(気候の挨拶)に寄せた問題になっていましたが、今年はがっつりと、「教育改革」を意識した問題が出題されました。 

 

ただ、ちゃんと読めば解けるように出来ていて、形式に驚かされても、 冷静に考えれば解けるようなレベルにはなっています。 

 

とは言え…ですね。 

今年の受験生の戸惑いももっともですし、来年以降もこの形式の問題が出されるのならば、どう対応していくか、類問が少ないだけに、悩ましい問題ではあります。  

 


2.3.【漢文・古文】 

いわゆる「古典」の問題ですが、難易度としては、少し高めだったと思います。 

特に漢文の方は、答えに迷ったのではないでしょうか。 

 

「古典」の勉強については、とにかく「音読」することです。 

「漢文」も、書き下しされれば「古文」の範疇です。 

 

文法は後回しで良いので、意味が分かるまで音読しておくことが、なによりの対策になります。  

 


4.【小説】

小説文は、蜂谷涼さんの『曙に咲く』からの出題でした。

曙に咲く [ 蜂谷涼 ] 曙に咲く [ 蜂谷涼 ]
1,980円
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兵庫県の過去問としては、部活動などを主題とした同時代的な小説が多かったため、少し戸惑ったかもしれません。
 
しかし、「小説文では、作者がちりばめた登場人物の心の動きをいかに正確に丁寧に拾うかが重要」という原則は揺るぎません。 
 
時代背景までくみ取りつつ、それぞれの登場人物の心情にどれだけ寄り添うことが出来るか、ということになります。

 

…という試験対策的な話はさておいて、正直、小説は、楽しみながら読むのが一番の勉強です。 

 

特に兵庫県の問題は、中学生に是非読んで欲しいなという出題者の意図が見える作品選びをしています。 

 

試験対策、ということではなく、純粋に、過去問を通じて、お気に入りの作者に出合う、という体験があっても良いな、と思うのです。  

 


5.【論説文】

福岡伸一先生の『動的平衡2』からの出題。
これはもしかすると読んだことある人もいるでしょう。 と言いたいところですが、高校生ならともかく、中学生だと少数派でしょうね。
 
その意味では、読んでいた人は「さすが」ですし、読んでなくても気にするほどの差ではありません。
 
さて、論説文は、「いかに作者の意図を汲めるか」に尽きます。
「作者が何を言わんとしているか、ちゃんと読めているか?」をいかに問うか、ということを問題作成者は考えているのです。
 
福岡先生の文章は読みやすいので、その意味では意味を捉えやすかったのではないでしょうか。
 
これも、是非、高校合格の暁には、是非読んでもらいたい本ですね。
 

さて、今回のテストについて、ざっと目を通しましたが、 最初の問題のインパクトが、どこまで影響したかですね…。 

 

正直、1番の問題について 

 

a.気持ちよく解くことが出来た 

b.戸惑いながらもなんとか解けた 

c.本気でペースを乱された… 

 

のどれだったかで、国語のみならず、全体の成績に響いてくる気がします。 

その意味では、今年度の問題は難問というより、曲者でしたね。

 


以上、今年度の【国語】について、駆け足で見てきました。 

また、他の教科についても見ていきたいと思います。 

 

人事を尽くして天命を待つ」の言葉通り、あとは発表を待つのみです。 

皆様の前に明るい未来が待っていることを願って!

 

 

3月12日、公立高校入試がありました。

高校生の皆さん、今年はコロナ休校などある中で、本当にお疲れさまでした。

 

試験が終わって、結果を待つばかりですが、問題傾向を少し見ておきましょう。

数学】に続いては【英語】です。

 


【英語】

全体から見ると、難易度は例年より少し難しい程度だったと思います。

とはいえ、出題形式が変わった分、難しく感じられたでしょうし、熟語や単語の問題も少々難しくなっており、平均点は下がるかもしれないと感じました。

(リスニングが難しかったとも聞きますが、これも、難易度そのものよりも出題形式の違いが大きいと思います。)

 

しかし、形式が変わっても、英語でやることは変わりません。

来年以降の対策としても、英語を英語で読めるようにする、というのが一番の対策になるでしょう。

 

では、問題を見ていきましょう。

 

1.【リスニング】

1問目、これまでのディクテーション(聞き取った単語をそのまま書く)問題ではなく、

会話に続く応答」を答える問題が出題されました。

これには、驚かされたのではないでしょうか。

 

2問目は、会話を聞いて、その内容に関する質問を答える問題。

これは、ある意味例年通りでしょう。

 

3問目に小問が2つ、しかも、選択肢が用意されているのではなく、質問に対する答えも聞き取る、というのも大きな形式の変更に感じられたことでしょう。

 

どれも、リスニング問題としては、他のテストではスタンダードに存在する問題形式で、

その意味では、2020年の教育改革を意識して、リスニング問題が強化された、と言えると思います。

 

もちろん、英語は日頃から接している量が大事、ではあるのですが、直前対策としては、どんな形式で出ても動揺しないよう、英検など、公立以外の過去問に触れて、様々なリスニングの問題形式に触れておくのが、有効になるという気がします。

 


2.【メモ&会話】

これは、昔からある、絵や図と会話文を一致させる問題ですが、

リスニングが終わって、いきなり全部が英語、というのは、

慣れてないと、しんどかったかもしれません。

 

問題の難易度としては、選択問題ということもあり、簡単な問題です。

取り組みさえすれば苦労はしないでしょう。

 


3.【グラフ入り論説文】

今回、オリンピックに絡めて、「聖火リレー」についての話が出るのではと思っていましたが、

一ひねりして、前回の東京オリンピックから広まった「ユニバーサルデザイン」を話題にしていました。

 

グラフの読み取り、各章の題名選択、内容選択ですが、

どの問題も選ぶべき選択肢が難しくないので、

文章を読みさえすれば解けたと思います。

 

ただ、文章自体が難しく、その割に注釈も少ないので、ここで時間を取ってしまったり、

文章を読むことに時間を取られ、問題までちゃんと取り組めなかったケースも多いのではないでしょうか。

 


4.【会話文】

これは例年の会話文と同じような問題なので、過去問をやっていれば、落ち着いて取り組めたのではないかと思います。

 


5.【文法・熟語】

小問1は単語選択を絡めた文法問題、小問3は会話文の形を絡めた基本熟語の問題です。

このあたりは、ちゃんと勉強していれば難しくないでしょうが、小問2は今までにないパターンなので、戸惑うかもしれませんね。

 

英語で単語を説明する、簡単な英英辞典、という問題です。

レベルとしては難しくないですが、全体的に英語を読む量が増えている中で、しかも最後に置かれているだけに、しんどかったのではないかと思います。

 


どこまで取れるかは、スピード次第なので、一概に言うのは難しいですね。

一問ずつの配点も数学より低めなので…

とは言え、難易度も上がっているので…

65-75点くらいが基準点になるでしょうか。

 

上位校なら、この点にどこまで加えられたか、ですし、

それ以外なら、この点にどこまで近づけられたか、というイメージです。

 


以上、今年度の【英語】について、駆け足で見てきました。

また、他の教科についても見ていきたいと思います。

 

人事を尽くして天命を待つ」の言葉通り、あとは発表を待つのみです。

皆様の前に明るい未来が待っていることを願って!

 

 

3月12日、公立高校入試がありました。

高校生の皆さん、今年はコロナ休校などある中で、本当にお疲れさまでした。

 

試験が終わって、結果を待つばかりですが、問題傾向を少し見ておきましょう。

まずは【数学】から。

 


【数学】

全体から見ると、難易度は高い方だったと思います。

 

その分、前から言っていますが、大問1など、計算問題でミスをしないで点を取ることの重要性が高まっていた、と言えると思います。

 

さて、各問を見ていきましょう。

 


大問1の難易度は低めでしたので、ここの点は確実に取っておきたいところです。

さして難しい問題はなかったので、特に解説はしません。

 


大問2は、昔ならもう少し後半で出されたような問題。

 

【グラフ問題】がこんなに簡略化されるとは、というのも驚きでした。

さりげなく、「ℓ(リットル)」と「㎤(立方センチメートル)」の認識について聞いているのもポイント。

 

グラフの問題であり、立体の問題であり、単位の問題であり、「ライトな(軽めの)総合問題」となっていました。

 


大問3は【図形問題】。

 

選択式証明問題は、拍子抜けするほど簡単。ここは取っておきたいですね。

 

この問題のポイントは2問目。

ここさえ解ければ、3問目4問目は難しくないだけに、2問目が解けたかが大問3の分かれ目です。

 


大問4は、最近よく出てくるようになった、【統計問題】です。

「最頻値」「メジアン」といった言葉の定義さえしっかりしていれば、そんなに間違えないでしょう。

 

解いてみて、平均値計算の親切設計に笑ってしまいました。

また、3番のタマネギの個数の問題も、その前のヒストグラムを間違えてても計算が出来る親切設計です。

 


大問5は、【二次関数のグラフ】という基本問題なのですが…。

「コンピューター画面上に描いた」という1行を挟むだけで、難易度を上げてくるとは。

 

問題として難しいわけではないのですが、苦戦するだろうな、と思います。

 

3問目は、そこまで難しいわけではないにせよ、時間がかかるのは間違いありません。

正直、後回しにしても良い問題だな、と感じました。

 


大問6は、今回の目玉問題ですね。

 

こういう初見問題は、順番に丁寧に解いていく、というセオリー通りの解き方しかありません。

見た目サイコロですけど、サイコロの問題ですらないですから...。

 

1問目の小問1をヒントに小問2、小問2をヒントに小問3ですね。

 

でも、小問2と小問3の間には少し距離がありますし、2問目はかなりの難問です。

正直、最後の2問までしっかり解けていれば、どこでも合格間違いなしでしょう。

 


いわゆるひねってない問題で全問正解していたとしたら、65-75点程度でしょうか。

 

上位校なら、この点にどこまで加えられたか、ですし、

それ以外なら、この点にどこまで近づけられたか、が勝負ということになります。

 

もちろん、スピード勝負の部分もありますから、簡単な問題をいかに早く正確に解き、難しい問題に時間をかけることが出来たか、というのもあります。

 


以上、今年度の数学について駆け足で見てきました。

また、他の教科についても見ていきたいと思います。

 

人事を尽くして天命を待つ」の言葉通り、あとは発表を待つのみです。

皆様の前に明るい未来が待っていることを願って!