かれこれ、DTMでオーディオインターフェイスを用いての

アンプシミュレーターやエフェクト・プラグインを使った

エレキギターのレコーディングを始めたのは、

10余年前・・・Mr.スコップのアルバム用の楽曲制作のとき。

それまで、実機のアンプでマイク録りをしていたのだが

アンプシミュレーターのソフトを入手したので使ってみようと、

愛用のストラトとオーディオインターフェイスを定番のシールド、

カナレGS-6を繋いで鳴らしてみたところ、

・・・妙な違和感を感じた、、、

“デジタルなのに思ったよりも音質がローファイで、

　さらに、ハイゲインのモデルを選んでもイマイチ迫力に欠ける…”

そこで、当時所持していた数種類の他のメーカーのシールドに

繋ぎかえて鳴らしてみたところ、思っていた以上にそれぞれの音質が

異なることに気付いた!!

その際に試してみたものの中では、ライヴでエレアコ用に使っている

神鳴ケーブルの神鳴アコースティックが、最も音がクリアーに感じたので、

以後10年くらい、お気に入りのシールドとしてレコーディングでも愛用してきた。

そして数年前に、音質がよりクリアーなNu-ClearCustomSoundsのXC01に出会い、

気に入って最近まで使ってきたのだが、このシールド、エレキの音を歪ませると

フィンガリングやピッキングの音までクリアーに録れ過ぎてしまい、それが他の

伴奏の音と合わさるとノイジーに聴こえる箇所が出てしまって、

ミキシングのときに、毎回要らぬ手直しが必要になってしまったため、

新たなシールドを求めて動き出したのであった・・・

【DTM】ヴァーチャルアンプを使ったエレキギター録りに適したシールド捜し①