ポップス系の楽曲のアレンジ・・・ | MAGOBEi THE9th【まごきゅう】~音楽クリエイター

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 オリジナルソングや製作過程の紹介


 

 

 




これまで、20年以上

主に幼児向けの創作の子どもの歌を発掘してきたが、

幼児向け故に、前奏や間奏、エンディングは

意図して短くした楽曲が多い。

さらに、楽曲の形式も

ポップス系では、2コーラスとサビの

いわゆる“2ハーフ”の曲が多く見られるが

コンサートで、幼い子どもたちを飽きさせずに

いかに楽しんでもらえるかを考えて

自由な形式で彫り起こしたものがほとんど・・・



ところで、10年くらい前から、

世のポップス系の楽曲でも、同様に

前奏や間奏、エンディングが短い曲が多くなってきた。

その理由は、デジタル携帯音楽プレーヤーやスマホの普及により

それらを使ってイヤホンで音楽を聴く若者が増え、

しかも、曲の歌の部分だけを聴くために

前奏や間奏、エンディングをスキップする聴き方が

主流になってきたことに起因するようだ。


自分が学生の頃にも携帯音楽プレーヤーはあったが

“カセットテープ用デッキ”のタイプで

スキップするのが、いささか面倒であって

しかも、スキップするとバッテリーの消耗が激しいので

基本的にそれはせず、黙って再生して聴くスタイルが主流だった。

よって、青春時代に聴いてきたヒット曲のほとんどは

前奏や間奏、エンディングまで憶えている・・・



さてさて、自分がポップス系の楽曲を書く際には

割とトラッドな手法を取ってきたが、

これからは、子どもの歌を書くときの手法も

どんどん取り入れたら、より良いものに仕上がるかもしれない

と、強く感じられるようになってきた。


手始めに、現在製作中の

アイドルソングで試してみようと思う♪