スズメとヒヨドリ・・・#今日のほっこりエピソード
春が近くなり、またヒヨドリが近所によく現れるように。
コロナ禍に入ってから、野鳥観察を始めて気付いたのだが
どうやら、ヒヨドリは野鳥の世界では周辺のパトロール役
のようだ・・・
夕暮れ時、庭のバードフィーダーの辺りから
スズメが警戒するときに発する
“ジュージュー”という鳴き声が聴こえたので
窓際から覗いてみると、
2羽のスズメが餌を突いていた。
また、野良猫でも来たのかと心配したが
2mほど離れた園芸用の支柱の上に
ヒヨドリが留まってスズメに向かって
一生懸命“ヒヨヒヨ”と鳴いていた。
何をしているのかと観ていたところ、
しばらくすると、スズメたちは餌を食べるのをやめて
1羽がヒヨドリの50cm隣の支柱に留まりに来た。
周辺のスズメとヒヨドリは仲が良いことは把握している。
では、なぜスズメたちはヒヨドリに対して
“ジュージュー”と鳴いていたのか・・・?
それは、見回りに来たヒヨドリが
まだ民家でエサを突いているスズメを見つけて
ヒヨドリ:「もうすぐ日が暮れるから帰りなさい!」
スズメ:「やだやだ、もうちょっと食べていたい~」
などと言っていたようだ。
この良くウチに来るヒヨドリは
鶏冠の部分が白色の立派なオス。