以前『ディープ・インパクト』の記事でちょこっと触れた "SF映画" の翻訳も先週で終わり(隕石あまり関係なかった)、本の原稿も何とかPDFに仕上げたまでは良かったのですが、その後ペーパーバック版の表紙をどうしようかと悩んでいました。
昨年出した電子版のほうは、電子出版というものが初めてだったので「ココナラ」でデザイナーさんを探して、みるくさんという方にお願いしました。
その時の顛末はこちら⤵
続編もそのまま、みるくさんにお願いして、品のいいステキな表紙を作っていただきました。何度も出してますが、こちらでございます。センスいい~♡
で、今回もお願いしたかったのですが・・・みるくさん、新たにお仕事を始められたみたいで「ココナラ」の出店はお休みとなってしまいました
しかも、前も書いたとおり2冊を1冊にするため表紙の文言を変えねばなりません! また始めから他の方に頼むとお金もかかるし、イメージどおりのものにするのは難しそう。
何とか自分で作るしかない! という困った状況に。。。
で、Kindle本の表紙については皆さん、口をそろえて「Canva(キャンバ)がいい」とおっしゃいます。使い方については多くの方が本や Youtube などで紹介されているので、私でも頑張れば何とかなるのでは・・・?とやってみることに。
初めは何が何だか全くわかりませんでした。
Kindle電子版の表紙からペーパーバック版の表紙に作り変えてみたという方は結構いらっしゃるのですが、私の場合はそれだとダメなので「どうしよう・・・」
でも、いらっしゃいました! 一から作る方法を書いてらっしゃる方が。
ありがたやー
この方法は、本当にわかりやすかった!
まずは、KDP(Kindle Direct Publishing)のHPから、表紙作成用のテンプレートで大きさを決定します。本文(本扉から奥付まで)を作って全部で何ページか、カラーか白黒かなどを決めて入力すると、ささっと自動でテンプレートができます。
私の場合はこんな感じ⤵
(プレミアムカラー、160ページ)
ちゃんと背表紙もついていて一気に書籍らしくなり、気分が上がります
ここに出てきた「全体の寸法」をCanvaの「デザインを作成」のカスタムサイズに入力して、Canvaにある無料デザインから好きに選んで貼り付けていけばよいのです!
やってみると意外に有料のプロ マークが多くて、選択肢は限定的でした。それでもまあ、私好みのきれいで地味目なデザインもあって、いろいろと試してみました。
これがまた、何だか楽しくて・・・
こんなのを作ってみたり・・・かなり地味。小説向きかな。
これはきれいかな、と思ったけど花が裏表紙にいってしまう・・・
同じデザインでも、模様ごとにパーツに分かれていて大きさや色、濃さなどをあれこれアレンジできるものもあり、これにハマるとまあ、時間を忘れる、忘れる
これなんか、パーツが全部動かせるので大きくしたり小さくしたり、キリがない!
一日中やってられますわ
で、作ってる時は楽しくていいんですが、いざ出来てみると・・・
迷う!!!
どうしよう どれにしよう しかも、いったん決めてももっといいデザインがあるんじゃないかと思ってやめられない。
やめたいのにやめられない・・・って、わたくし、ヤバいものが脳に発生してるみたいです(これが脳内麻薬か?)
かくして、作っては印刷してフォントやパーツを変えてみたり、同じようなものがいくつも出来たり、はたまた全く違うデザインができたり・・・
この「Canva沼」から早く抜け出して、次の「確定申告沼」に入らないといけないのにー! 誰か Help me 〰!