今週から、いよいよ対面授業が始まりました。

 

 

半年ぶりの通勤電車。学校の前にまず電車の密が嫌だなあ、と思っていると・・・

 

まったく混んでない!びっくりびっくり

 

 

8時台の山手線、人と体がくっつくのは当たり前だったのに、ちゃんとソーシャル・ディスタンスが取れるくらいスキマがあります(とはいえ、座れるほどではないので、空いていればドアのところ、ダメなら吊り革。手袋はめてつかまっています)。

 

 

多くの大学が2学期もオンライン授業をするようだし、リモートワークや時差通勤をする会社も多いのでしょうか。電車が空いてるのは、とってもありがたいビックリマーク

 

 

恐る恐る学校に行くと、駅から学校への道もふだんは学生であふれて歩きづらいのに、それもなく、学校でも学生の姿はちらほら・・・という感じでした(外国人教師の数も減った)。

 

 

1Fのオフィスは、壁を壊して広い窓口とし、トイレのドアも抗菌仕様できれいになっていました。あちこち、改良してくれたんだなあ、と感動~ニコニコ

 

 

教室には、アナウンスどおり扇風機があって、空気を排出できるようにドアに向けてありました。

 

 

今までPCがなかった教卓の上には有線LANでつながったPCがあり、終日学生が入ってくるための Zoom が開かれています。

 

 

私が担当する文法クラスは10人しかいないので、初日全員が教室参加。1人おきに座っているので圧迫感もないし、密にもなっていなくて安心しました。

 

 

昨日の2回目は、1人が自宅から Zoom で参加。

 

 

動詞の変化表の確認テストだったのですが、教室の学生にはテストを印刷して用意し、Zoomで参加する学生用には前もってmanaba(オンライン)の小テスト欄に同じものを入れておきました。

 

 

校正を期すために、自宅参加の学生はカンニングができないようにZoomカメラで見張る 目

 

 

全員終わって答え合わせ。自宅参加の子は、エクセルファイルを提出させました。

 

 

今学期は動詞を中心に学習します。今回は受動態。まず、解説をしてから問題を解かせます。他の子が問題を解いている間に、そのエクセルファイルをチェック。間違いを赤で書き込んで点数を入れ、manaba のコメント欄に貼り付けました。

 

 

これで、自宅にいる子も、テストがすぐにフィードバックされました グッド!

 

 

自宅にいながら、双方向の授業ができて、教室にいる学生と同じ授業が受けることができるなんてビックリマーク 板書ももちろん映るので、自宅で同様にノートを取ることができます。しかもテストも同じように受けられる。

 

 

 

 

 

 

 

すごい時代だ~~ラブラブ

 

 

これまでは体調が悪い場合は欠席となり、テストも0点になるか再受験だったのが、コロナのおかげで、ムリして登校しなくても出席扱い、テストもオンラインで受けられ、成績も不利にならないように工夫されるので、来られない、もしくは来たくない学生にとっては非常にありがたいシステムです。

 

 

私が他に持っている英会話の授業には、他学科のミックスクラスがいくつかあります。英語以外の韓国語やフランス語、ベトナム語とか、エアライン系、ホテル系、などを専攻する学生が混ざっているため、それぞれのホームルームクラスでA・Bの2クラスに均等に分けても、私のミックスクラスでは均等になりません。

 

 

名簿をチェックしてみると、15人のクラスでAが5人、Bが10人のようにどちらかに偏った人数になっている場合もあります。

 

 

今週は、Aグループが登校する週だったのと、登校せずに家からZoom参加の学生もいるので、1クラス4人、というクラスがいくつかありました。さみしい~ぐすん

 

 

でも、いつもだと、おしゃべりしてたりちゃんと聞いていなくて、説明してもよく分からない学生が必ずいるものですが、4~6人ともなると、よく聞いているし、分からなくてもその都度止まって確認ができるので、非常に進みがスムーズ。

 

 

ゆっくりやっても、初日のガイダンスが早めに終わってしまいましたあせる

 

 

残りの時間は、急遽学習テーマに関連したゲームをやりましたが、少人数でも盛り上がる~音譜勝ったチームも2~3人だから賞品にキャンディーをあげたのですが、キャンディー1つに結構喜んでくれて、少人数ならではの楽しみ方ができました照れ

 

 

それにしても、やっぱり対面授業はいいなぁ~。学生と同じ空間を共有して、反応を全身からくみ取れるし、彼らの笑顔を見ておしゃべりしていると、元気とやる気が出てきますビックリマーク

 

 

今回、対面授業になるに当たっては不安もあったけど、少人数クラスになり、学校の設備面でも改良を加えてもらえたので、結果、実施できて良かったと思います。

 

 

コロナ禍で、教育現場も社会も大変だけど、いい面もあります。

 

 

ただ「困った、困った」と言ってないで、どうすればいいのか工夫するようになるからです。そうすると、今まではなかなか打破できなかった現状がより良い環境に変わったり、別の方法を発見したり、思わぬ方向で活路を見出すことができます。

 

 

人間は苦境に立たされた時に真価が問われる、と思います。お店も、お客さんが来ないならオンライン販売に切り替える、とか、アーティストもネット配信を中心に活動する、とか今の時代、オンライン中心に工夫してやっていけるチャンスも多いでしょう。

 

 

この状況がいつまで続くか分かりませんが、当分は収まらないだろうし、またインフルエンザのように毎年繰り返し感染するものかもしれません。とりあえず、最良の方法を考えつつ、前に進んでいくしかないでしょう。

 

 

1学期は初めてのオンライン授業で、ITオンチなアラカンの私もだいぶ進化しましたが 、↓↓↓ 2学期、今度は学校や対面授業が進化しました。

 

 

 

 

今後も用心しつつ、通勤したいと思います。少なくとも、運動不足解消にはなるし、人と話す時間が増えて精神衛生上はいいので、前向きにがんばりたいと思います。

 

 

ところで、このフェイスシールド、やっぱり息苦しくないし蒸れないビックリマークつけたまま飲食できる優れもの。買ってよかったラブラブ

 

 

 

 

 

 

 

 

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早速、初日に1個なくしたので私は10個入りでよかったけどあせる シールドは丈夫そうなので、消毒しつつ使えば3個入りで結構もつと思います。