犬猫苦しませず処分する全国初の施設完成 | M&Rのテリア的自由な事情♪

犬猫苦しませず処分する全国初の施設完成

全国の動物保護センター(旧保健所)では、
週に2.3回犬、猫が処分されている事多い。
しかも、ガスにによる窒息死。
飼い主に捨てられ、はぐれ、
最後は苦しんで亡くなって行く。
愛犬家達や、愛護団体が、
「安楽死」を求めて多数の指名活動をしていたのは、
誰でも一度は目にしていたと想います。

下関で初めて10億円をかけて作ったそうです。

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麻酔使用、犬猫苦しませず処分 全国初の施設完成 /山口

麻酔を使い犬と猫を苦しませずに処分するという全国初の施設が下関市井田に完成し20日、現地で竣工(しゅんこう)式があった。4月から操業する。

 犬や猫を新たな飼い主に譲渡したり、動物とのふれあい広場なども備えた「動物ふれ愛ランド下関」。市は15年ほど前から、動物を苦しませずに処分する方法を検討。従来の炭酸ガスではなく、人間にも使用する麻酔を吸引させる設備を完成させた。特殊な技術で麻酔を再利用しコストを抑えることができたため施設が実現した。総事業費は約10億円。

 市によると飼い主が見つからないなどの理由で年間処分される動物は、犬猫合わせて国内で約40万匹、市内でも2000匹近くに上るという。

 式に出席した江島潔市長は「本当は遺棄動物がいなくなるのが一番です」とあいさつした。市保健所の職員で施設開設に尽力してきた獣医師の村田朝子さんは「誰かが向き合わなければいけないこと。命の大切さを伝える施設になってほしい」と話していた。【尾垣和幸】

〔下関版〕

毎日.JP


特許を取得しました!
(動物愛護管理センター~動物の致死処分方法と装置)


下関市では、来年度、人と動物が共生する社会の実現に向け総合的な動物愛護管理行政を行う拠点として、「下関市動物愛護管理センター」を開業予定です。

その中の施設の一部である吸入麻酔剤による致死処分施設に関して、特許を取得しました。

やむをえない動物の致死処分方法については、現在国内の多くの施設で炭酸ガスによる方法をとっていますが、致死過程の中で苦悶状況を呈することがあるとの見聞があることから、動物にとって、より安楽な方法について検討してきました。

その結果、当方では、吸入麻酔剤による致死処分方法が炭酸ガスに比し動物に対する苦痛が大きく軽減されるものと考え、かつコスト面についても麻酔剤を「再利用」するシステムを組み込むことで施設に導入可能と判断し、この方法を導入することとなりました。

行政機関としては世界初の取り組みとなりますこの施設の動物の致死処分方法及び「下関市動物愛護管理センター」の概要は下記からダウンロードしてください。

世界初の取り組み(システム概要)(87KB)(PDF文書)
世界初の取り組み~解説及びセンター概要(179KB)(PDF文書)
「動物ふれ愛ランド下関」4月1日オープン(PDF文書)



処分する犬猫がゼロになるのは何時なのか?

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