ウィトーンについて
ケアーンテリアには多数の毛色があります。
見た目に人気があるのはウィトーンやレッドです。
←サラちゃん
サラが雑誌の
表紙を飾った時、
こんなに名誉な
事は無い!と、
大変ありがたく
思ったものです。
サラはべビークラスで
多数のBISを受賞し、
ウィトーンだからではなく、
サラだからという、
ショーを魅せてくれました。
この毛色の美しさを
無視することは出来ませんが、
しっかりとしたBRDLから
生まれたウィトーン
(WHTN)ではなく、
わざわざ作る出そうとする
WHTNが増えてしまった事が
とても悲しく思いました。
ショーにはBRDLもREDも参加しています。
その中から、WHTNが選ばれる事。
それは毛色を越えたものを求められます。
アジアインターBOB受賞
サラのショーは
明るく天真爛漫♪
しかしWHTNだから
見栄えがする!という部分も
無いとは言えないのです。
HPでもこの点の説明をしてきましたが、
なかなかご理解を頂けません。
サラやトレジャーをショーに出す事も、
当時、抵抗もありました。
ショーで勝つ毛色が流行る傾向がありますので、
乱繁殖を嫌う私は、とても悩んだ事もあります。
が・・・私がひとりでそんな事を考えていても、
需要と供給で永遠に変わらない「見た目の判断」
衝動買いがある以上、無駄な抵抗だったのです。
ヨーロッパではWHTNのBOB犬は多数居ます。
そのことで、私は、吹っ切れた部分もあります。
そしてその評価として、
イギリスのSAREDON KENNEL
ジャッジでもあるジュディ女史が
トレジャーをKINGに
選んでくださった事も、
私の活力にもなったものです。
この写真撮影の際、ハンドラーの飯田慎司氏が、
ジュディさんに紹介してくださり、
イギリスのケアーンテリアについて少しお話が出来たのです。
ジュディーさんはクラフト展でもジャッジをされている方です。
こんな機会を与えてくれた「東京北テリアグループクラブ」の
杉浦氏にも感謝しております。
トレジャーは
このヘラヘラ顔で
みんなを癒してくれます。
ぽわ~ん!とした
この穏やかな表情は、
BRDLでは出せない、
WHTNだから出る表情でもあります。
今回のジャッジのデビット氏も、
きっと、この、表情に惹かれたのでは?
と、勝手に解釈しております。
イギリスのジュディーさん、アメリカのデビットさん、
双方から評価されたトレジャーはBOB受賞しただけではない、
とっても意味があるBOBだったのです。
だからといって、私はあえてWHTNを作りません。
トレジャーにはWHTNではないメスしか交配しません。
必ずBRDLやREDを交かて繰り返していきます。
毛色の為の繁殖は正しく行っていきたいと思っています。
アジアウィナーの名誉にかけて・・・・
ウィトーンの毛色を正確に
映し出してくれるカメラマンは、
とても少ないです。
Photo By Mari Nakashima
Junko Takahashi
ウィトーンはしっかり抜かないと、
このウィトーンカラーは観れません。
それは、REDも同じですが、
毛が途中で切れてしまったら、白くなります。
毛色が変わることもありますけど、
生まれた時の耳の後ろの毛色が正しい毛色です。
正しいトリミングも正しい毛色を維持する方法です。
BRDLの場合はハサミを使うと、
シルバーになります。
シルバーBRDLだと思っている子も、
実はRED.BRDLだった!という事も有り得ます。
テリアのプラッキングは切っても切れない関係です。
切らないようにしっかり抜きましょうね。
繁殖は顔を重視するべきでしょうか?構成を重視するべきでしょうか?それとも、毛色でしょうか?私は、後ろ足、前足、肩、顔、毛質の順番で犬を見ます。後ろ足がOKなら、前足を求めます。前足もOKなら、肩を見ます。というか、前がよければ肩も良いわけですから、次は顔ですね。そして顔や毛質ですが、これはほんの5秒ほどで見るのですが、トレジャーの場合、この順番で見た場合、毛色を越える、愛らしい顔ではまってしまいます。今回、トレジャーのコートの状態は完璧な状態ではありません。しかし、その状態を気にしない物があったのだろうと思います。これは審査の順番でもありますが、一般に犬を見るときも同じです。この5つのチェックポイントの中で、顔だけが可愛いのでもOK!毛質が良いのでもOK!その良い部分を選んで組み合わせて行く事が繁殖だと思っています。我が家が一番欲しい部分はフロントでした。そのフロントが、トレジャーやドナでは得る事が出来ました。犬は特別欠点が無い犬が出来ました。後は、オーナーの管理です。犬を壊さずに育てていく事が、重要になっていきます。そして付け加えますと、管理で欠点を補う事も出来ます。サプリメントなどで強化する事も出来ます。綺麗に歩く事、それがその全てを教えてくれます。毛色によって、犬の表情が違います。その毛色の持つ表情を理解し、動かす事、管理する事、それがオーナーの学ぶべきところです。
見た目に人気があるのはウィトーンやレッドです。
←サラちゃんサラが雑誌の
表紙を飾った時、
こんなに名誉な
事は無い!と、
大変ありがたく
思ったものです。
サラはべビークラスで多数のBISを受賞し、
ウィトーンだからではなく、
サラだからという、
ショーを魅せてくれました。
この毛色の美しさを無視することは出来ませんが、
しっかりとしたBRDLから
生まれたウィトーン
(WHTN)ではなく、
わざわざ作る出そうとする
WHTNが増えてしまった事が
とても悲しく思いました。
ショーにはBRDLもREDも参加しています。
その中から、WHTNが選ばれる事。
それは毛色を越えたものを求められます。
アジアインターBOB受賞サラのショーは
明るく天真爛漫♪
しかしWHTNだから
見栄えがする!という部分も
無いとは言えないのです。
HPでもこの点の説明をしてきましたが、
なかなかご理解を頂けません。
サラやトレジャーをショーに出す事も、
当時、抵抗もありました。
ショーで勝つ毛色が流行る傾向がありますので、
乱繁殖を嫌う私は、とても悩んだ事もあります。
が・・・私がひとりでそんな事を考えていても、
需要と供給で永遠に変わらない「見た目の判断」
衝動買いがある以上、無駄な抵抗だったのです。
ヨーロッパではWHTNのBOB犬は多数居ます。
そのことで、私は、吹っ切れた部分もあります。
そしてその評価として、
イギリスのSAREDON KENNELジャッジでもあるジュディ女史が
トレジャーをKINGに
選んでくださった事も、
私の活力にもなったものです。
この写真撮影の際、ハンドラーの飯田慎司氏が、
ジュディさんに紹介してくださり、
イギリスのケアーンテリアについて少しお話が出来たのです。
ジュディーさんはクラフト展でもジャッジをされている方です。
こんな機会を与えてくれた「東京北テリアグループクラブ」の
杉浦氏にも感謝しております。
トレジャーはこのヘラヘラ顔で
みんなを癒してくれます。
ぽわ~ん!とした
この穏やかな表情は、
BRDLでは出せない、
WHTNだから出る表情でもあります。
今回のジャッジのデビット氏も、
きっと、この、表情に惹かれたのでは?
と、勝手に解釈しております。
イギリスのジュディーさん、アメリカのデビットさん、
双方から評価されたトレジャーはBOB受賞しただけではない、
とっても意味があるBOBだったのです。
だからといって、私はあえてWHTNを作りません。
トレジャーにはWHTNではないメスしか交配しません。
必ずBRDLやREDを交かて繰り返していきます。
毛色の為の繁殖は正しく行っていきたいと思っています。
アジアウィナーの名誉にかけて・・・・

ウィトーンの毛色を正確に
映し出してくれるカメラマンは、
とても少ないです。
Photo By Mari Nakashima
Junko Takahashi
ウィトーンはしっかり抜かないと、
このウィトーンカラーは観れません。
それは、REDも同じですが、
毛が途中で切れてしまったら、白くなります。
毛色が変わることもありますけど、
生まれた時の耳の後ろの毛色が正しい毛色です。
正しいトリミングも正しい毛色を維持する方法です。
BRDLの場合はハサミを使うと、
シルバーになります。
シルバーBRDLだと思っている子も、
実はRED.BRDLだった!という事も有り得ます。
テリアのプラッキングは切っても切れない関係です。
切らないようにしっかり抜きましょうね。
繁殖は顔を重視するべきでしょうか?構成を重視するべきでしょうか?それとも、毛色でしょうか?私は、後ろ足、前足、肩、顔、毛質の順番で犬を見ます。後ろ足がOKなら、前足を求めます。前足もOKなら、肩を見ます。というか、前がよければ肩も良いわけですから、次は顔ですね。そして顔や毛質ですが、これはほんの5秒ほどで見るのですが、トレジャーの場合、この順番で見た場合、毛色を越える、愛らしい顔ではまってしまいます。今回、トレジャーのコートの状態は完璧な状態ではありません。しかし、その状態を気にしない物があったのだろうと思います。これは審査の順番でもありますが、一般に犬を見るときも同じです。この5つのチェックポイントの中で、顔だけが可愛いのでもOK!毛質が良いのでもOK!その良い部分を選んで組み合わせて行く事が繁殖だと思っています。我が家が一番欲しい部分はフロントでした。そのフロントが、トレジャーやドナでは得る事が出来ました。犬は特別欠点が無い犬が出来ました。後は、オーナーの管理です。犬を壊さずに育てていく事が、重要になっていきます。そして付け加えますと、管理で欠点を補う事も出来ます。サプリメントなどで強化する事も出来ます。綺麗に歩く事、それがその全てを教えてくれます。毛色によって、犬の表情が違います。その毛色の持つ表情を理解し、動かす事、管理する事、それがオーナーの学ぶべきところです。