ガンダム・ジ・オリジン3みてきたよ~。 | 極秘計画進行中!もっとオタクの味方となるために!「オボコノサトリ」

極秘計画進行中!もっとオタクの味方となるために!「オボコノサトリ」

謎の人物...もといオタクの味方であり自らもオタクである「仏滅」が、自分が面白いと思う鉄道模型とかQMAとかアニメとかボーカロイドとかをネタにして読者の皆様に楽しんでいただくブログ....でしたが、最近は本業の極秘計画進行中(内容は来るべきにここでお話いたします)。

 

表題の通り、ジ・オリジン3を見てまいりました。

のっけからキシリア様妖気丸出しの登場!

ですがその妖気さえもエドワウに逆手にとられる結果になります。

そう、真シャアだけが乗ったシャトルをまんまと襲撃させられます。これにより真シャアは死亡、エドワウがシャアに成り代わります。そして「シャア・アズナブル」として士官学校に入学、ガルマとの親交を深めていきます。

その後、シャアはガルマを煽動して連邦の圧政に対して士官学校の学生だけで反乱を起こすのですが、そこでもどさくさに紛れて自らの正体を知った友人を謀殺!のちにセイラさんことアルテイシア様に「鬼子」と評されるに至る冷酷な策士の一面が現れ始めています。

そんな兄の「鬼子」クオリティをまだ知らないセイラさんの姿が悲しみを誘いました。

 

かと思うと、今回の反乱のきっかけとなる連邦軍治安部隊の蛮行も憎々しく描かれていました。そしてそこにつけこんで開戦に持ち込もうとするギレンもまたしかり。その一方でシャアやギレンの思惑など何も知らされぬまま、応戦して無残に殺されていくムンゾ改めジオン自治共和国の民の凄惨な様子もまた悲しいものでした。

ともあれ、今ここで取り上げたシャア、連邦軍治安部隊そしてギレンの誰をとりだしてみても、戦争をしたがる人間(たいていの場合権力者)はろくなもんじゃないことが激しく伝わってきました。

 

このほか、ガルマ(シャアから面と向かって「坊や」呼ばわりされてました!)の努力や女性兵士ゼナの活躍にも個人的に注目しました。

ガルマは昔ファーストの再放送で見ていたときと比べてうんと強い、坊やなりに根性のある印象になってました!デギン議長(本作時点で)にも溺愛されてます!

ゼナは金髪の女性兵士ですが、反乱に際してドズル校長(本作時点で)を止める役目を担います....が、ミネバママの名が「ゼナ」。しかもミネバ様に似た印象があります。もしかしなくても.......ですよね~。

それとミノフスキー博士が出てきて、MS開発の舞台裏もちょっとだけ進展が描かれてました。このシーンでのドズルのハイテンションぶりは数少ない笑えるシーンでした。終盤戦でのビグザム搭乗時を想起させます。

 

締めはアムロがテムパパとサイド7入りして終了。続きは秋に上映(もっというと、来年にはルウム戦役やるよ~)とのことです。シャア専用旧ザクと思しき赤いMSが映ってましたが、真相やいかに?

 

映画館での特別上映はあと1週間。それ以降はブルーレイ購入あるいはネット配信でご覧になることをお勧めする良作です。