ついに登場!「北近畿」改め「こうのとり」用287系。 | 極秘計画進行中!もっとオタクの味方となるために!「オボコノサトリ」

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謎の人物...もといオタクの味方であり自らもオタクである「仏滅」が、自分が面白いと思う鉄道模型とかQMAとかアニメとかボーカロイドとかをネタにして読者の皆様に楽しんでいただくブログ....でしたが、最近は本業の極秘計画進行中(内容は来るべきにここでお話いたします)。



あちこちで噂になっていた福知山線特急「北近畿」改め「こうのとり」に運用する新車、287系がいよいよその姿を現しました。あの事故現場を通過する特急に運用する車だけあって、事故対策には万全を期している模様です。
生産量数ですが...今回生産分だけでは既存の183系(実は元々485系で、現「輪島塗レッド」の415系に交流機器を捻出して183系に編入されたことはあまりにも有名)をすべて置き換えることはしないようです。紀勢線特急「くろしお」にも同型車を新造、余った381系をとりあえず持って来るようです..が、いずれは北陸新幹線開通で余る681・683系が流れ込んできて置き換える(さらには225系投入で置き換えられる223系の一部への交流機器受け渡しの魔改造実施により北陸線・七尾線から国鉄型交直流車を殲滅する....なんてシナリオも考えられます)。
私が驚いたのは足回り!なんと125系に端を発する「0.5M片台車駆動」のスタイルが踏襲されています。この構造は、321系・225系が出たあたりまで私は単純に「のちのち魔改造により125系のごとき両運転台車両を作り出す準備」がその主な趣旨だと思っていたのですが、特急用車両にまでこの構造を取り入れてくる辺り、他の狙いもあるのではないかと考えるようになりました。

なお、巷では同型車を「くろしお」にも運用するとのことで「振り子じゃなくて大丈夫か?」との問いがよく見られています。が、681・683系が基本設計とのことで、カーブをある程度高速で通過できる構造にはなっているようです。

沿線待望の新型特急、どんな活躍を見せるのか今から楽しみですね。