家賃も一時帰国や買い出し休暇の

航空券も会社持ち、の

海外駐在のメリット、お気楽さ、を

満喫してしまうと日本に帰国したく

なくなるものです。


横異動が続く人はずっと海外もあるのですが

社内的にどうなの?っていうと微妙かも。


海外駐在の多い業界に20年弱働いて

きた経験から、

出来る人はちゃんと本社に

戻ってくるのを実感してきました。


都市銀行に勤務した同級生が

ドバイ、〇〇と花形都市の海外横異動

でした。はたから見れば華やかでしたが、

彼は感じていたのでしょう、

当時の年賀状に

「自分は海外要員になってしまった」と

嘆きの一言がありました。

→のちに転職


私がいた会社でも、海外事務所で勤務したあと、エースは本社の花形部門が一本釣りしてくると

聞いたことがあります。


北京、上海、香港と中国ばかり続くのは

中国語要員、

出世ルートにいる人は、中国語なんて

できなくても

上海支店を3年やってサラッと

本社に戻ってきています。


プロジェクトだとかなんやかんやと理由を

つけて、長く海外にいるのは、

国内場所に引き取り手がない

可能性も高いのです。


とくに、30-40代で本社や

その会社のNo1工場勤務より

海外が長い人は、、社内的に

、、。



ただ、年齢が50歳以上になると話しは

変わり、

一つの上がりのポジションとして

海外事務所のトップになるのだと思います。


大使館の大使、公使クラスの奥様が

「ホントのエースは霞ヶ関にいるのよ。

うちはそうではないから〜」と

おっしゃてました。


でも、霞ヶ関勤務で満員電車、

官舎に住むより、

在外公館で大使や公使、領事の方は

上がりのポジション。

車もあてがわれ、大きい住宅、教育費補助、

駐在手当など暮らしはいいはず。

好んで海外を希望する方もいるんだろうと

思慮します。


だけど、若いうち30代40代で

ずっと海外支店

投資先会社、プロジェクト事務所出向は

どんなに本人が頑張っても、

本社から遠すぎて

なかなかいい評価が本社に上がってこない

リスクがあるかなと。

契約履行として、誰かをおかないとならない

から、その要員みたいな。


業界にもよりますね。

会社にもよるんだけど


本社の花形場所から遠い人、ポジションが

ない人が海外畑が長くなり

子供は海外経験長く、帰国子女。

家賃は会社持ちでお金は貯まる?!。


本社や上司が離してくれない優秀な人は

駐在してもサクッと戻るから

子供は日本の私立中高。

グローバル経験少なし。


そうゆう矛盾を微妙に感じてきました。