こんにちは

 

頑張らないで楽しむ!

 

ポンコツ整体師

の村上和男です。

 

僕には大切な家族がいる

守るべき家族が

 

そこには大きな大きな

愛するものが

あることも忘れていた。

 

心も体もボロボロだけど

ポンコツはポンコツなりに

 

やればいいって

それが僕だからと思うと

 

というお話をしましたね。

 

※まだの方はこちらをお読みください

 

世界観『第29話 ボロ雑巾のように捨てられていく』

 

深夜に疲れ帰っても

みんなは寝ている

 

静まり返ったマンションに

いつも一人だった。

 

「家族みんなで食事したのはいつ?

子供達と話をしたのはいつ?」

 

思い出せないくらいだった。

 

 

暗い部屋のベットの上で

僕は幼少期の頃を思い出した。

 

両親は忙しく働き

いつも僕は一人ぼっちで寂しかったこと

 

幼少期の頃の記憶を消したいと

思うほど嫌だったのに

 

僕が家族にしていることは

幼少期の頃の僕と同じではないか

と気づきました。

 

僕の幼少期には

思い出の写真がない

旅行に行ったことがない

キャンプもしたこともなかった。

 

僕の子供たちも同じではないか

 

「僕は両親からの愛が欲しかった。

愛を求めている子供たちに

僕は温かい愛で包んであげていない」

 

そう思うと

また、涙が止まらなかった。

 

 

もう、頑張るのは本当にやめにしようと

愛する家族の笑顔のために・・・

 

会社で何を言われてもいい

人として尊敬できない上司なんて

どうでもいい!

どうせ僕は、ポンコツなんだから

 

それから僕は人が変わったかのように

 

休日は家族と過ごし

夏休みはキャンプ

冬はスキーにと家族で出かけ

写真を撮ろうと・・・

 

週末には

家族みんなでの食事

子供達とお風呂に

僕は初めて幸せを感じた。

 

これを求めていたんだと

 

 

仕事は残業したが深夜まではなかった。

 

上司の風あたりが強くなってきたが

今まで僕ではなかった。

 

言われて出来ないことは

右から左へ・・・

 

それを見ていた仲間も

しだいに変わっていきました。

 

状況を変えてやろうと思っていた自分

何もできなかった自分

変わり果てていく自分

 

頑張り過ぎていた結果、

自分で壁を作り

力が入っていたと思います。

 

僕はポンコツになってから

家族との時間、会話や笑うことが多くなった。

 

また、僕にのしかかる試練が・・・

 

 

 

ここまでお読みいただき

ありがとうございます。

 

~つづく~

次回:世界観『第31話 ストレスで心がMAX状態』