先日、AKB48の前田さんが
突然の引退表明をされましたね。
確かに驚きましたが、
人気絶頂で辞める気持ちも
少し分かるような気がします。
昔で言えば、
矢沢さんがいた『キャロル』や、
布袋さんのいた『BOWY』等も
人気絶頂で突然の解散をしたようです。
さてさて、先日、
勤務先の元教育部の方と
個人的に『コーチング』について
レクチャーして頂く時間があった。
私も前職では管理職をしていて
『コーチング』と『ティーチング』の
境界線について悩み、
行き詰まっていました。
だから、
今回の話しを聞いた時に
モヤモヤとしたものが
パッと晴れた気がしました。
その話しとは、
『成功体験』のお話しでした。
新入社員は、
『商品知識』
『日々の習慣』
『取り組む姿勢』
『技術・テクニック』
を身につけるために
日々努力しています。
しかし、ある一定の『域』に達すると、
成長率が低くなる事を感じます。
それを感じたら、
次のステージに行くには
『成功体験』があれば、
次の営業手法が見えて来ます。
『成功体験』を持っている人は、
今までと違う営業の展開が始まります。
多分、営業の『基礎』に使う時間を
『発展』させる時間に使えるから、
次の一歩に進めると思います。
つまり、上司は、
新人や入社歴の浅い方に
知識やアドバイス等を
やたらと与えたがりますが、
ある一定のラインまで行くと、
『成功体験の共有』だけをしているだけで、
部下は自分の手から離れ、
次のステージに進んでもらえます。
もしかしたら、
オーディションを受け
16歳の無名のAKB48を
人気絶頂まで持って行き、
成功体験を通して、
AKB48の前田さんも、
次の展開が見えたのかも知れませんね。
何か一つでも、
『成功体験』を持つ事は
大切な事のようです。


