ある心理学者は言いました。

『女性は、自分を好きなってくれる男性を好きになる生き物だ。』


…と。


街を見渡せば、
美男美女のカップルが
少ないのは、
そのためでしょうか?


さてさて、最近、この傾向は、
男性にも広がって来ているように思いませんか?


では、なぜ、女性は、
『好きになってくれる男性』
を好きになる傾向があるのでしょうか?

私が予測するに、
女性が一人で生きて行ける
社会的環境が整ったり
生活出来る収入が
持てるようになったのは
ここ数年の事であって、
それ以前、太古の昔までさかのぼっても、
女性は男性と婚姻関係になければ、
生活が出来なかった時代です。

つまり、その当時は、
女性に拒否権はなかった。

だから婚姻関係になった後も
男性から婚姻関係解消されると、
生きて行けないため、
『自分を好きになってくれる男性』
を選択せざるをえなかったと思いませんか?


ところが、最近は、
どうでしょうか?


実家に同居出来て、
収入も男性並に稼げる女性が増え、
セクハラと言う言葉に守られた女性は、
男性に依存しなくても、
十分日々生きて行けます。

逆に、男性は、
収入も安定し無くなり
家族を養えなくなっていると勘違いし、
結婚に踏み込めない方や、
『結婚したい』と思う相手に出会って、
彼女に伝えても、
女性に断られる体験を
一度体験すると、
その後、それが『失敗事例』として、
『トラウマ』になってしまっています。

このニ点から
『結婚しよう』と伝えれない男性が
世の中に増加しているように思います。


つまり、
今までと同じように、
『婚活』や『カップリングパーティー』等を開催しても
今までの『結婚』の常識が
通じなくなっている今は
カップルが成立しないと思います。


…って言うよりも、


その結果、
今までと同じ男女を集めるイベントは
本当に切羽詰まった男性しか集まらなくなり、
参加される女性が
求めている男性とのギャップを感じ、
女性が集まらなくなって来ると、
結婚を考えていない、
数合わせの若い女性の
いわゆる『さくら』を
主催者は用意せざるをえなくなるでしょう。

もし、40歳代の男性と20歳代の女性が
会場に集まっているイベントは、
その可能性が非常に高いと思います。




変化している社会情勢に着いて行く事と
今までの『常識』を捨てる事が、
婚姻率の上昇が出来る
唯一のポイントだと思います。


そこを解決出来れば、
今、日本で問題になっている
『少子化問題』も、
少しは改善出来ると思います。



『私が少子化対策大臣になったら、色々な対策を打てるのになぁ~。』

…と今の政治家を見て思う
今日、この頃だ。