職場の同僚が、
小学1年生の娘ちゃんが
学校であったメソメソ話をしてくれたときに、
最初は優しく声かけしているんだけど、
そのうち、
「もういい!」「○○すれば!」と言ってしまい、
泣かせてしまうとのこと。
強く言ってしまったことで、余計に泣いてしまう娘ちゃんにイライラしてしまう、と。
まあ、あるあるですよね。
虐待まではいかない(と思っている)のだけれど、
傷つけちゃったなあ・・・と思って反省してしまう場面。
いつまでも変わらない我が子・・
うちも、いろんな場面で、さんざん同じ思いをしてきました。
子育てに一生懸命であればあるほど、
我が子の一挙一動が気になり、
ついつい声をかけすぎてしまったり、
アドバイスしてみたりするけれど、
何も行動が変わらないことにいらついて、
結局、責めるようなことを言ってしまう。
母親だって、外で仕事をして疲れていたり、
人間関係に疲れていたりする。
そんなときに、子育てのうまくいかない場面に遭遇したら、
誰だってそうなる。
いつも、どんなときも、
優しく、こどもの望むような声かけができる大人なんていない。
そんな完璧な人間なんて、いない。
まあ、熟練者なら、うまくコントロールできるのかもしれないけど。
子育て初めてです!
って人が大多数の中で、
こちらの感情などお構いなしに
こんなに感情むき出しで、未熟で、
全身でぶつかってくる存在なんて、
普通に生きてきた人ならまあ、出会ったことのない人種で、
今まで培ってきたスキルはだいたい吹き飛ぶよな。
外では繕うことはできても、
家の中は素が出てしまう。
それこそ、家の中だからこそ、
ありのままの感情がダダ漏れしてしまう。
お互いに感情と感情のバトル。。。
そんな、苦しい作業の連続なんですよ、親業って。
親業辞めたい・・って投げ出したくなることも、
追い詰められたときには普通にある。
幸いなことに、
こどもは、そんな親でも
少し経つと許してくれる。
必要としてくれていると、
そこにいていいんだと、思わせてくれる。
そうやって、
ズタズタになったメンタルを
結局こどもに癒やされて、
親業の修行はまだまだ続くのだけれど。
同僚に話したことのひとつ。
私は、自身の性格の困難さに手を焼いていて、
それがどうやら、生育歴に関わるのではないかと
ずっと思っていて、
家族環境が嫌で、高校卒業と同時に家を出た。
それから、ずっとずっと、
いろいろな困難にぶち当たるたび、
自分の性格が、嫌でたまらなかった。
うまくいかないことがあれば、自分の性格のせいにして
世の中の明暗に、悲観に暮れていた。
性格に関する本もたくさん読んだし、
カウンセリングを受けてみたこともある。
病院にかかるほどではなかったけれど、
メンタルやられているな、と思うこともたびたびあった。
今でも自分の性格に嫌気がさしている部分もあるし、
うまく世の中を渡り歩いている人たちや
人生を楽しんでいる人たちがまぶしすぎて辛くなることも
まだまだあるけれど、
まあ年も取ったので、これも含めて自分なのだと
ようやく少しは思えるようにはなったかな。
自分に子どもができて気がついたことは、
母親は子育てがうまい人ではなかったかもしれないけど、
そこまでひどい扱いをされていたわけではなかったということ。
母親も子育てに疲れていたのだな、ということ。
私自身が、周囲の感情の変化に過敏でもあったのだろうということ。
そして、言いたいことは、
明らかに虐待を疑わせるような状況ではなかったとしても、
母親と娘の関係は、
娘の性格形成に
ものすごく影響する、ということ。
ここは「娘」と言い切らない方が
今の世の中はいいのかもしれないが。
最近、「毒親」関連の書物が普通の書店でも目につくようになったが、
大人になって自分の性格に難を感じる人は、
親との、
特に母親との関係が尾を引いていることが
ままあるようだということ。
メンタル不調が世に浸透している今の時代、
もちろん、過去ではなく現在の職場関係、友人関係、諸々
その他の、現在進行形の問題でメンタル不調になってしまう人も多数いるとは思う。
だが、
程度の差はあれ、
周囲の感情に敏感なこどもは、
親(特に母親)のメンタルに非常に影響を受ける。
そして、そのことによって、
娘が将来、
自分の性格について
思い悩むかもしれないのだ!!
なんて、親業って、、、、、!!!
娘の将来に、苦労をさせたいと思う親なんていない。
だからこそ、余計なことを言ってしまったり、
人並みのことはできるようにしてあげたいと思う。
だけど、
ちょっとしたイライラをぶつけてしまった親の一言で
思いあまって傷つけてしまったその小さな傷のひとつひとつが、
小さな心にずっとずっと消えずに残って
だんだんと消えないものになっていったとしたら。
今、目の前にある問題の解決がちょっと先送りになったとしても、
親子の心理的関係をよくしておくことのほうが
きっとその子の将来を助けてくれるものになるかもしれない。
そして、
その同僚に言いました。
今日の名言。
傷つけるくらいなら、離れろ、と。
カッとなって、暴言を吐いてしまいそうになったなら、
イヤホンで音楽聴くでもいいし、
さっさとひとりでシャワー浴びてくるでもいい。
こどもの年齢に応じた方法で、
その場から離れたり、
その状況をシャットダウンする。
要は、
ファイティングステージから降りてしまえ
ということ。
そうやって、
自分のメンタルを癒やし、
改めて
こどものメンタルを癒やしてあげる。
親が子どもにしてあげられることなんて、
本当は目先のことじゃないのかもしれない。
自戒の念も含めて、
我が娘と息子に、
将来、
性格で苦労することのないように、と切に思う。
まだまだ、現在進行形。。。