先週に引き続き、今週は杉並区の
とある小学校に呼ばれ「獣医師」という
テーマでキャリア教育をさせていただきました。
今回は先週と異なり、１クラスではなく
６年生４クラス全員、１１０名以上の生徒さん
対象というマンモス講義（授業）！？となりました。
「気をつけ！」
「礼」
授業が始まった。
進行の先生からの紹介の後、
スライドを映しながら話を始めた。
１００名以上の生徒さんがいるとは
思えないほど部屋は静かで、
ほど良い緊張感が漂っていた。
どの子も皆、真剣なまなざしでスライドを見
こちらの言葉に集中して聞いてくれていた。
こちらもそれに反応し、より熱が入る。
そして気がつくと、ラストである６３枚目の
スライドになっていた。
無事終了。
「何か質問はありますか？」
「せっかくの機会だから・・・」
と進行の先生が質問を促す。
「手術中は何を考えながら、手術していますか？」
「手術器具は、いくらくらいしますか？」
・・・・・・
・・・・・・
様々な質問の中で最も印象に残った質問。
「尊敬する先生は、いますか？」
なぜこのような質問をしたのか
何か深いものを感じました。
２週にわたり、「可能性の卵」である若い皆さんに
出会え、話をすることができました。
何かを感じ、響いてくれたら嬉しく思います。
