- 魔剣天翔 Cockpit on Knife Edge (講談社文庫)/講談社
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森博嗣さんのVシリーズ5冊目『魔剣天翔』を読み終えました。全部で10作なので、折り返しだわ。毎回事件は変わって、都度解決はしているし、メインの話は連続している話でもないんだけど、読めば読むほど面白くなってきます。なんでかなぁ。登場人物のせいかな。
これに限らずだけど、読者に投げっぱなしというか、え?これはどういう意味?(わたしの頭脳の問題かも知れないけど)と解決していない(解決できない=理解できていない?)細かいことがいくつかあります。
このまま6冊目『恋恋蓮歩の演習』へいくか、ちょっと休憩してこの間買った百田さんを読むか、ちょっと悩みます。
あらすじ?
完全な空中密室、そして衆人環視の不可能犯罪! アクロバット飛行中の二人乗り航空機。高空に浮かぶその完全密室で起こった殺人。エンジェル・マヌーヴァと呼ばれる宝剣をめぐって、会場を訪れた保呂草と無料招待券につられた阿漕荘の面々は不可思議な事件に巻き込まれてしまう。悲劇の宝剣と最高難度の密室トリックの謎を瀬在丸紅子が鮮やかに解き明かす!