4/16(火)朝ドラ『虎に翼』第3週「女は三界に家なし?」② | てれびざんまい。

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『虎に翼』関連番組

 

 

 

【再放送】ゲゲゲの女房(BS12)無料
次回4/22(月)

 

 

【再放送】なつぞら(BS11)無料

《次回》4/16(火)よる6時〜

 

 

 

本棚に『ステラ』のバックナンバーが。

 


2024年度前期朝ドラ『虎に翼』

 
4/1(月)放送スタート  NHK総合

毎週月曜~土曜  8:00~8:15

(土曜は「1週間ふり返り」)

激動の昭和を生き抜いた五黄の寅年生まれの猪爪寅子(伊藤沙莉)。法という翼を手に入れ、女性初の弁護士、のちに裁判官となった女性とその仲間たちの物語が幕を開ける!(「Gガイド番組表」より)
 
ヒロインのモデルは、日本初の女性弁護士・ 三淵嘉子(みぶちよしこ)さん。
 
 
📝前作と今作のヒロインのモデルは同じ年
 
笠置シヅ子さん
1914年(大正3)8月、香川県生まれ
 
三淵嘉子さん

 

1914年(大正3)11月、シンガポール市生まれ
 
 
連続テレビ小説『虎に翼』
 

 

吉田恵里香

 

 

演出

 

梛川善郎

安藤大佑

橋本万葉  ほか

 

 

制作統括

 

尾崎裕和

 

 

プロデューサー

 

石澤かおる

舟橋哲男

徳田祥子
 

 

『虎に翼』メインビジュアル
 
主題歌
 
米津玄師「さよーならまたいつか!」

 

 

 

 

音楽

 

森優太

 

 

タイトルバック制作

 

シシヤマザキ

 

 

語り

 

尾野真千子

 

 

副音声解説

 

山崎健太郎

 

 

 

 

第3週「女は三界に家なし?」②

 

演出

 

橋本万葉

演出『とと姉ちゃん』『生理のおじさんとその娘』

プロデューサー『鎌倉殿の13人』

 

 

 

 

4/16(月) 第12回 

 

《寅子の部屋》
 
寅子、涼子、香淑、梅子、そして花江で、劇の衣装の縫い物。
 

気まずい……。

 

梅子:じゃあ、残りは各自、持って帰って仕上げましょうか。

 

 

あらすじ(「Gガイド番組表」より)

 

《前回のおはなし》

 

悪気なく花江(森田望智)を女中と間違えてしまった留学生の香淑(ハ・ヨンス)。

 

花江は笑って流すも、寅子(伊藤沙莉)には「嫁に来た人の気持ちはわからない」と言う。

 

気まずい…。

 

 

待ちくたびれた運転手さん、大あくび。誰かに気付き、ハッ。

1人、車の中で待つ玉ちゃん。窓をノックされびっくり。

風呂敷包みを持った黒い帽子の男性はー。

 

 

オープニング

 

猪爪家に、桜川男爵家の執事・岸田来たる。

 

はるに、お口汚しではありますが、と風呂敷から桐の箱。

 

涼子に、有無を言わさず「お迎えに、参りました。」と繰り返す。

涼「どうして…。」

 

うつむく玉。

 

外に出て。

岸:猪爪様は帝都銀行に勤めているので安心、女子部には、さまざまな家柄の方が通われているので。これで、奥様も安心。

 

しかし、学業に専念していると思ったのに。

 

「玉には、お嬢様のお供は、まだ荷が重かったでしょうか。」

 

世間に注目されている涼子。

「お振る舞いには、お気を付けくださいませ。」

 

 

《桜川男爵邸》

 

母、寿子。

父、侑次郎。

 

侑次郎は、入り婿。

寿子に頭が上がらない。

 

寿「桜川家の女として生まれた役目を果たしなさい。」


語り「桜川男爵家は、ここ三代、男子が生まれず、婿を迎えていました。」
 

 

 
《猪爪家》
 

桐の箱の中身は、シュークリーム。

 

美味しくて、テンションが上がる兄と弟。

 

寅子の読む雑誌には、面白おかしく書かれた涼子の記事。

 

婚約相手を拒んだ─

「オールドミス」とは呼ばないで─

 

父:日々息苦しいだろうな。 

寅「こんなひどい書き方しなくても。」

「ねぇ?」と花江に言うも、スルー。

 

 

《カフェー燈台》

 

【副音声解説】

 

ネオンのきらびやかなカフェ―。

 

男女が戯れる声。

 

女給さんの襟元にチップ。

 

買ってきた煙草を客に出すよね。

 

客「もっと愛想よく渡せないかねえ。」

法律なんて勉強してるからそうなる。

女は、そんなことしなくても、楽に稼げるんだから。女給の肩を抱く。

 

よ「楽?どこがだよ。」

 

割って入った増野が、丸く収める。

 

 

《女子部教室》

 

衣装の法服が素敵だと華やかな歓声。

 

笠松さんが、法服を体に当てているぞ!

 

よね(土居志央梨)は涼子(桜井ユキ)が書いた法廷劇の脚本を「甘い」と批判。

 

≪白黒画面で劇中劇再現≫

法服姿で台詞をいう、寅子、涼子、香淑、梅子、久保田先輩、中山先輩。

 

よ「書き直せ。」

 

「婚姻予約不履行」

 

語り:解説

 

 

涼:これは、先生方が考えてくださった筋書きで。

よ「結局、男のいいなりか?」

「あんたの時間稼ぎに、この場所を使うな。」

涼:それは、どういう意味?

よ「結婚から逃れられるなら、何でもいいんだろ。」


「ほかにも興味本位や、主婦の暇潰しとか。私は、あんたらと違って本気なんだ。」本気で弁護士になって、世の中を変えたい。


目を伏せる涼子。母や父、執事の岸田の顔を思い出す。


涼「ごめんあそばせ、よねさん。」

結婚から目を背けるために、勉学に励んでいるのは事実。


「はて?」

自分も、そう。


寅子はよねに「人の本気に上も下もない」と反論し、言い合いになる。

 

 

一方、はる(石田ゆり子)もひそかに花江との関わり方を悩んでいた。

 

今の悩みを、日記に書いているはる。


また、味付けを「もう少し甘いほうが…。」と言われ、砂糖を入れている花江。「・・・。」



女子部法科による法廷劇上演の日。


輝く笑顔で、劇を見に来た女学生。同伴の母は心配顔。


第五十二回『明律祭』


「法廷劇の本番当日を迎えました。

何としても来年度の新入生を増やすんだと張り切る寅子です。」


ビラ配り。

先程の女学生は、(字幕によると)山下という入学希望の生徒で、ビラを受け取る。


「ん?あの人、どこかで…。ああ〜!帝都新聞の記者だ。」

笑顔を作り、ビラを渡す。


 

舞台が始まる。


客席に熱心に拍手する山下を見つけ、笑顔の寅子。


カフェー女給役の寅子。


「寅子の演技にも、自然と力が籠もります。」


客席の男子学生から、涼子に「オールドミス」などとヤジがとぶ。


顔を曇らせる山下。


男子学生「法廷劇というより、おままごとだな。」


穂高先生のせきばらい。


「冷静にならなきゃ。この法廷劇を成功させるんだ。」


続くヤジ。


「負けちゃ駄目。続けよう。」


よねがカフェ〜に入っていくのを見たという話から、何だよ、女給かよ。と、ひどくなっていくヤジ。


寅「退廷なさい!」


「お前は被告人役だろ。」と爆笑される。

魔女部がなくなるのも時間の問題。


穂高先生の大きなせきばらいもかき消され。


小橋学生「どうせ誰も弁護士なんてなれねえよ。」

よ「おいっ!お前、何て言った?」

寅「撤回しなさい!」

その言葉を投げることが、どれだけ残酷なことか。


観客からも、口々に抗議の声があがる。


小橋「だから、女は。」

ついに、舞台を飛び降りるよね。



小「何だよ。」

よ「お前の顔、覚えたからな。」


「駄目、駄目、駄目!」


小「だから何だよ。」

よ「覚えたからな。」

小「何なんだよ!」

小橋につき飛ばれるよね。


寅「ちょっと〜!」💢

「舞台降りたら駄目ぇ〜!」

(尾野真千子氏の巧み✨)

 

寅子、怒りの形相で《つづく》


 

🐯

 

 

 

 

🐅

 

 

 

 

 

『あさイチ』

 

特集「ツイQ楽『ワザ今日から試せる!だしマジック』」

 

【ゲスト】

高橋茂雄さん(サバンナ)

森田望智さん

 

【生ナレーション】

日髙のり子さん