台湾にもあった二郎系ラーメン。 | 【 モヤトリアムな毎日 】

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台湾北部・淡水でゆったり過ごして夕方を迎えた後は、晩御飯を食べに行くことに。
MRT(電車)で台北市街地へ戻り、5年前に訪れた點水樓もある忠孝復興駅に降り立ちます。
そこから歩くこと約5分。やって来たのは…


日本拉麺専門店 [豚人 復興店]
店内はカウンター6席ほどにテーブル席が1つとそう広くはないけど常に満席をキープ。


ここに来て食べるお目当ては二郎インスパイア系ラーメン天龍醤油というメニューです!


天龍醤油 小300g 280元(≒1344円)

真っ先に見つけたPOPを指差しながら「コレくださーい」と注文したら、「食べたことあるの?」と聞かれたので、「(台湾では)ないです」と答え、「普通のラーメンの3倍ぐらいあるけど大丈夫?」「はい!」で出てきた1杯。
このやりとりはまるで韓国の二郎風ラーメン店[濃いラーメン二郎]に行った時のデジャブです笑


標高↓

何もコールしなかったけどおそらくヤサイニンニクでしょうか。なかなか威勢の良い盛り具合!

空撮↓

ヤサイの山頂には初めから唐辛子や鰹節もかかってます。



こんな具合で粗めのみじん切りになったニンニクがたっぷり。


豚はロースとバラかな、2種類で計3枚載ってました。


最初はやや薄味かなと思ったけど、ちゃんと豚ダシが効いていて、さすが京都一乗寺のラーメン激戦区をルーツに持つお店は海外でもきちんと二郎インスパイアしてました。



ただ麺はスープを全く吸う気配がないボソボソ食感の中細タイプで、コレはコレで逆に後引くカンジなんだけど、スープとは分離されてるような印象。一体感はあまりなかったです。


価格としては280元からと今の日本円にして1000円を優に超える決して安くはない二郎系ラーメン。

実際には二郎系一本で勝負しているワケじゃなく豚骨ラーメンや辛いラーメンなどもレギュラーメニューとして存在しているようだけど、そこそこ高価な食事でもちゃんと現地の人を相手に商売として成り立ってるのはスゴいなぁと思いました。



yh[Androidからの投稿]